こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
北海道出張、1軒目はバルで食事をして、せっかくなので2軒目はお寿司へ。
2軒目は、ひとりでホテルに帰る道すがら、お寿司屋さんを探す。
22時半を回っていて、すでに暖簾が下げられているか、入ってもお断りされたりしての5軒目。
夜も遅く、「もう入れないかな?」と思っていたら、入れるお寿司屋さんを発見。
店内
カウンターと4人のテーブルのこじんまりとしたお店。
カウンターから見えるネタ。
奥にテーブル席があり、4名の方が楽しくお食事をされていた。
その日の夜のカウンターはひとりっきり。
料理
お通しとビール。
お通しは、タコの頭と煮くらげ。
タコは塩味がついていてそのままいただく、柔らかい食感。
特に、愛想がいい風でない大将が「お好きなものを」といって、
せっかくなので北海道のものを少し握ってもらう。
北海道の地のものをいただきたくて、おすすめを尋ねると「ちっぷ」だと。
聞いたことがなく、ググると、ヒメマスのようだ。
それをいただく。
しっとりとして、美味しい。
続いて、時知らず。
うっかりと、写真は撮り忘れてしまった。。。
北海道というと、ほっき貝。
濃厚なウニ。
大将、つぶ貝の殻を割っている様子。
つぶ貝。
しっかりとした身厚のコリコリのつぶ貝。
最後に、いくらを。
癒しの会話
4人組のお客様がお会計を済まされ、店内の客は私のみに。。。
気づけば、奥さんと大将と1時間ほど、食事を終えてお話をしていた。
話題は、子育てのこと、子ども時代に育った道東の大自然の環境。
昨年行った5人家族での大阪旅行のこと、
GWは、魚が仕入れられないので、お休みは取れたけれど、お子さんの部活の応援に明け暮れたこと。
普段は、アルバイトの方が22時まで大将とともに働かれていて、
忙しいときは、奥さんが22時から2時までヘルプで入られるそうだ。
(お家からすすきののお店まで自転車で10分程度だそうだ)
自然体の夫婦のカウンター内のやりとりに時間を忘れて癒された。
まさか、すすきのの夜、こんな時間を過ごせるとは・・・。
とても印象深いお店だったので、ご夫婦のお姿を記念に。
見えなくなるまで、身を乗り出して、送り出してくださる大将。
まとめ
2軒目ということで、お酒もいっぱいで少し握りをつまませてもらって、5000円ほど。
北海道にきてお寿司を食べたかったのもあるけれど、ご夫婦との会話が楽しくて、とても満足度が高い夜となる。
ホテルに戻ったのは深夜1時前に・・・。
そんな時間に営業しているお店もあまりないかと思うので、夜遅くにお寿司を食べたくなったら、おすすめのお店かと思います。
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今でも、思い返すとほっこりとしたひとときを思い出せてくれるお店。
先客のグループも常連だそうで、居心地よくお食事と会話を楽しまれていたようで、ほろ酔いのおじさまたちが満足してお店をあとにしていた。
そんな空間と時間を提供してくれるお店の「鮨処 よしおか」でした。
EmiLia