女性のキャリア、「会社の期待」とのギャップ 〜 出世の周囲の期待が。。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

連休明けのとある日、地方出張の夜に入ったメールの連絡。
お世話になった方からの。「このタイミングか・・・」と少し重く感じたり・・・。

ダイバーシティーを推進している部門の責任者の方。
社内で共通の恩人がいたり、お仕事の接点はないけれど、女性の活躍も推進されている役割の方で、これまで、すごく親身に、気にかけてくださった方。

突然の連絡に、「今なのか・・・」と。

返信

お世話になった分、今、不確定な状況で、中途半端に話せることがないように思う。

「また、本社に外出の時に、ご連絡させてください」というままリスケも含めて数週間が経過したのが今週。

タイミングもそろそろかと、ランチの約束をして、オフィスの近くのお店に入る。

心配してるよ

「忙しそうだけど、元気?」と言われて、

「はい。いろいろありますが・・・」とのやりとり。

「本部長が心配していたよ。」と言われ?、

何のことかわからず。。。探ると、、、

どうやら伝わっていることがわかった。

「〇〇さん、『彼女には役員までなってもらえると・・・』と遠くを眺めながら、、とても残念そうだったよ」

週に数回、本部長には、報告しているけれど、スマートなエリート層と違い、泥臭いスタイルの私の仕事ぶりは、評価されていないと思っていたので、意外だった。

しかも、この数週間、何度も報告していたけれど、そんなそぶりも見せられず。。。

ランチの時間

ランチをご一緒させてもらった方には、自分の思い、経緯、決断について伝えた。

すごく期待されていたのがわかる。そして、彼女の目が心なしか潤んでいるのもわかる。

でも、「残念だな」とはいれたけれど、

「想定していた内容だった」と。

「女性管理職の数を増やしてもダメなのよね、そのあとのポジションとか、ケアとか・・・」と。

そして、意外にも引き止められることもなかった。

横断歩道

会社までの横断歩道、信号待ちの時間。

「引き止められると思ってました」、聞こえない程度に、つぶやく私。

「恋愛と同じじゃない?追っても、逃げたくなるだけだから。
悩んだりして、相談したくなったら、その時に、また連絡して。」

と、会社の役割としては、今年の新認定女性管理職も伸び悩んでる中で、うれしくない知らせだと思うけれど、受け入れてもらえる思いがありがたかった。

温かい気持ちに。。。

あふれる気持ち

過去の記憶

管理職になった後、彼女から会社のカフェでお祝いのプレゼントをいただいた。

「これからも頑張ってね」、と言われた後、

いろんな人から「将来の役員候補と言われるのが重くて。そんなつもりで仕事はしていないので。」とポロっと伝えたら、
彼女からも同様の期待は、なんとなく伝わっていたけれど、
「ごめんね、そんなつもりはなくて」と言われ、それ以来は、彼女からキャリアの期待を伝えられることはなかった。

「(偉くなってほしいって)過度に期待をしてしまって、ごめんね」、と。

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いろいろな方の気持ちも、受け取り、いろいろ考える1週間。
そんな中で、うれしいメールも届いた日になる、それはまた別の記事に。。。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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