第二子誕生 育メン部下に「育休を取ってもらえないか?」と考える 〜 部下の働き方改革

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

部下たちの働き方改革。

育メンたちのチームを受け持ち、昨年は「在宅勤務」を推奨して、働き方の改善に努めた。
今年も別の部下の第二子誕生間近になり・・・。

育休取得

数週間後に、産まれる部下の第二子。

新商品の発売のタイミングはあるので、誕生後すぐは難しいかと思うけれど、数ヶ月後に、仕事も落ち着くし、「育休取れるんじゃ?」と、ふと、考えてみる。(頼まれてもいないけれど)

Dad

女性にとっては、産前産後、そして育休と取得するのが今は当たり前になっている育休制度だけれど、「男性はどのようにしてとるのだろう?」と就業規則などを読みこんだり、申請用紙を確認したり。

すると、育休を取れなくもないけれど、やはり女性目線の制度だなと感じるし、やはり、現状の制度設計だと、評価に響きかねないことが、気になった。人事に確認しても否めない部分はあるそうだ。
(以前、休職した部下の評価では苦労したので・・・)

発想の転換

彼のキャリアを遅らせるリスクをとってまで育休、、、というのも気が咎めるのと、本人自身も求めないだろうから、発想を切り替えてみる。

チームのサポート

そして、その前に、チームのメンバーに「〇〇さんに、休んでもらいたいなと思ってるんだけど、チームでバックアップしてくれる?」とお伺いを立ててみる。

「もちろんっす」と笑顔で返してくれる。

そして、「3週間ですかー、俺も休みたいっす 笑」と。

こんなやりとりが自然にできること、改めて、わたしは「このチームが好きだな」、と思う。

提案

当の彼に、朝、2人だけの時間があって、
「夏休みと合わせて、3週間くらい育休の代わりと思って、お休み取ってみない?」と聞いてみる。

「えっ、いいんですか?」と、突然の申し出に驚きつつ、うれしそいうな部下。

社員の権利としては有休取得は5連休までだけれど、
もちろん、会社が認められば、それ以上取れる。

本人からは奥さんが出産したからと出生休暇を数日とることはするだろうけれど、まとめた休みは言い出しにくいだろうから、わたしから提案してみた。

だって、わたしも、一生に何度もないライフイベントに、お休み取りたいし、奥さんからしても旦那さんが傍で支えてくれると、どれだけ心強いだろう?!と思う。

わたしは、子どもを持ったことはないけれど、毎日かわる新生児とともに過ごすという自分が「ワクワク」するようなことを、マネジメントとして部下に経験してほしい。

そして、ひとつひとつの小さな実績が、数年後は男性も育休を自然にとるようなことが「当たり前」になる。

そんなムーブメントのひとつになればいいなと思う。

◼️関連記事

ひとりひとり、自己肯定感も高くて、何か提案すると、「いいっすね」と言ってくれる男子たち。

「ありがとう」と、言いすぎると、うざがられるので、今日も心の中で。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。