「悩み」を誰に相談するか… 〜 当たり前のようで見落しがちな大事なポイント。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

人生の悩みについて、先日少し触れた記事。
違う視点で、「誰に」アドバイスをもらうか?をこちらに。

自分が抱えているストレスだったり、悩みだったり、自分だけで処理できない部分は、誰かに相談をしたくなるもの。
特に、女性は話を聞いてもらうだけで、整理できたり、心が落ち着いたり。

では、そんなときに、「誰に相談をするか?

会社や彼、家庭の軽い愚痴程度であれば、別にこだわる必要はないけれど、人生の転機になるような大切な「悩み」の場合は、しっかり相談する相手を考えて欲しい。

たとえば

よくある相談の対応の主な例として、先日の相談の「転職」を例に何件かあげてみると。

① 親友に相談

気が合う親友に話すと、

「その上司絶対おかしいよ。
そんな会社早く辞めて、転職した方がいい!
A子なら絶対いい会社見つかるよ」

などと最大の共感と同調をしてくれるでしょう。

② 親に相談

親は関係が近い分、なかなか意見が合わなかったり、過去の感情が知らない間に、無意識に挟まっていたり。

親の視点として、根底に子どもに苦労をさせたくないという「愛」があることが大半かと思うので、
「今安定しているからいいじゃない。世間はあなたが思うほど甘くないんだから、我慢して続けなさい」

というようなできる限りリスクをミニマイズさせたいという観点のアドバイスが、世間一般的には多いのではないでしょうか。

③ 街の占い師に相談

自分では判断がつかない時、誰かに背中を押されたい・・・。
そんな時に占いに行くこともあるかと。

きっと、客観的に、あなたが投げかけた質問のとおりに、転職について「Yes or No」の結果のアドバイスをしてくれるでしょう。

④ 私の場合

では、私が相談を受けたら。

私のセッションを受けた方は分かると思いますが、じっくりとカウンセリングの時間を取り、話をまず聞ききます。

なぜなら、クライアントの表面的な言葉や悩みについて、すぐにカウンセリングをするのではなく、
本当は、何がしたいのか?」といった本質的な部分を探るように時間を取るために。

先日の記事のAさんのように、「転職」というワードが収入の不安から来ているのか?、スキルアップをしたいと思っているかで、アドバイスは全く異なってくるもの。

本当はアロマなど、これまで身につけたものでヒーリングを副業でもしたいという思いはあっても、「わたしには無理」、しかも「絶対」という烙印までも押して、その思い込みでその選択肢を“ないもの”にしていた例にあるように、このようなことは世の中に溢れている。あなたの周りにも。もしかすると、あなたにも。

話をカウンセリングで聞いた後、

「どうやったら、それ(やりたいこと)が実現するか考えませんか?」と、つなげていくので、
オリジナルの「悩み」ではないものにフォーカスしていくことが多いのが数多くのケース。

人間という生き物、現状維持をしていれば、たとえ不満やストレスを抱えていたとしても、傷つかないし、誰かや何かのせいにはできるし。

信用できる

このようなことからも、信用できるコーチやカウンセラーに相談することって、大事だと思いませんか?

「そこまでの悩みでは・・・」と躊躇する人も多いでしょうが、人生のスパイラルアップには、効果がありますよ。

「信用」と敢えて記したのは、

クライアントに対する質問力、解釈力は、コーチングやカウンセラーの実力や経験、視野が大きく左右されるから。

なので、客観的視点を持つ第三者と「自分の掘り下げ作業」をすることは、とてもオススメだけれど、「誰と」ということはしっかり考えてもらいたいと。

あなたの進む道に正しくアプローチしてくれる方を探す際の補足を。

カウンセリング

まとめ

「じゃあ、誰を信用すればいいの?」と聞こえてくる、あなたからの問いかけ。

結論としては、「生き方」に共感する人にアドバイスを受けることをお勧めします。
なぜなら、価値観はひとそれぞれなので、そのひとの価値観に沿ったアドバイスをされるだろうから。

例えば、堅実に、着実にリスクをとらずに生きたいとあなたが思う人だったら、
真逆の「わたし」は、あなたが求めるアドバイスをできないでしょうし、
控えめに言っても適任ではないでしょう。

というような意味です。

みなさんも20代の頃は、色んなことに対し、ガムシャラに振り返ることなく仕事に没頭したり、恋愛したりしていたかと・・・。
30代になると、キャリアステップだったり、結婚だったり、子どもだったり、その後は親の病気だったり、さまざまな要素が絡まりがちになるタイミング。

そんな時、プロの方に相談するというオプションを、ぜひ、探ってください。
そのことは、あなたの未来が、あなたの望むものにする「切符」であるかも知れません。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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