姉の人生の「決断」〜 ダブルレインボーという天からの祝福とともに。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

今週の出来事、姪の緊急入院となり、その後・・・。

心臓に疾患があり、産まれてから5度の手術と3ヶ月ほどの入院を経て、元気にすくすく育っているとばかり思っていた姪の入院。

風邪のウィルス感染から、肺高血圧症を発症したそうだ。

翌日も容態を確認したりの連絡を取っていた。

その日は、朝から複数案件の会議が目白押しで、携帯をみる時間がなかなか取れなかったけれど、姉から長めのLINEが入っていることに少しして気づく。

姉のメッセージ

最初の1行目から、これはちゃんと読まないといけないものだと、仕事が落ち着くまで読むのを待った。

昨日から色々考えてね。

と始まる姉から連絡。

先週土曜日職場に行って、
人が少ないとか色々大変な状況を聞いて、私も迷惑かけてるし、復帰を焦ってね。
〇〇(次男)は6ヶ月で保育園申し込んでるし、そろそろ…って思ってて。

(中略)

保育園入ったら、洗礼のようにいろんな感染症にかかるし、それでみんな強くなるんだけど、心臓病がある子は、命取りになるなぁって。
だから、身体が大きくなる3歳ぐらいまで家にいたほうがいいなぁと思って。

仕事辞めようと。

産休取ってて、みんなに迷惑かけるし申し訳ないけど、
やっぱり子どもの命には変えられない。
そんな決心をしてね。
〇〇が手遅れにならないように気づかせてくれたんじゃないかって。

との報告だった。

なんでも、どしんと構えるポジティブな姉。
その強さの陰に隠れて、妊娠中も、出産後も見え隠れした悩んでいる部分を感じたところ。

人生の変革期

仕事を終えて、帰り道にやっと返事ができる。
「人生の変革期だね」と、送ると。

変革期かぁ。
ほんまに、迷いがないねん、今回。
前に何度も辞めようと思っても、やっぱり職場のことを考えるといつの間にやら、続ける方向に流されてて。
不思議なんだけど、さっき送ったような想いがすっと降りてきてね。

親になったことがないので、姉のこみ上げる感情の部分は、私の想像を超えるものなのだろうけれど、姪の再入院を契機に姉の人生の転換のきっかけをいただいたんだろうなー、と思い浮かべる。

入院した日は、亡き母の誕生日でもあり、母も姉の転機を後押ししてくれたのかな?と。

一年前

LINEの履歴が見つからず、定かではないけれど、意図しない姉の第四子の妊娠を聞いたのは1年ほど前だっただろうか?

夏バテだとばかり思っていたと連絡が来たのを思い出した。
そんなことを思うと、彼女(姪)は姉の人生の「ギフト」なんだろうなと思う。

週末の夜

トラブルの対応に追われて、金曜の夜、誰もいない広いフロアにひとり残るガランとしたオフィス。

そんな夜、姉から人生で初めて「二重の虹(ダブルレインボー)」を見たと写真が送られてきた。

同時に、このリンクも。

とぼとぼ疲れて帰り道、読んでみる。

たしかに、記事に書いているとおり、姉の再スタートの「祝福」に思えてきた。

姉との人生を思う記事を書いたことがあったけれど、本当に、人生それぞれだなと思う。

虹

私からも姉の再スタートの祝福と姪の回復を、東京から思いを込めて。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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