【釜山観光】西面駅 釜田市場 屋台での夕食 〜 韓国のローカル屋台での食事

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

釜山への旅、初日の夕食を釜田市場の屋台でとる。
言葉通じないけれど、旅ならではのコミュニケーション。

釜田市場をぶらり回っているとそこだけ雰囲気が違う屋台風のお店。

素通りして、ぐるぐる市場の周りを回る。

先ほど、チジミを焼いていたおばさん。
いわゆる人当たりはいい感じはしないけれど、
人気はありそうなので、お客さんに愛されているのだろう。

釜山 屋台

再び戻ってくると、ひとりのおじさんが「座れ、座れ」と、
執拗にジェスチャーで。

旅でないとこういう経験もないだろうと、座らせていただく。

卵焼きのみで、ソジュを飲んでいるひとりのおじさん。

「どこから来たんだ?」

「香港か?」と聞かれて、

「日本」というと、
ちょっと一瞬間があったように感じる。

気づけは、この日は「光復節」、日本の終戦記念日(8/15)だった。
昨今の外交問題もあるからか・・・。

でも、そこは飲んでいる仲間だから、
また、すぐに気のいいおじさんに。

チジミを勧められるけれど、珍しいものの方がいいかと、
前にあるビニールに入っているもの(料理)を聞きいてみる。

すると「鳥の足」がグロテスクに山盛り、、たくさん入っていた。
それはさすがに遠慮して、他のビニールをさして、
「これは?」と聞く。

すると「ピッグ スキン」と、隣のおじさんが片言の単語を並べて説明してくれる。

それは「おいしそうかも?」とお願いする。

「5000ウォンだぞ、それでもいいのか?」
とおじさんに、何度も念をおされる。

500円くらいだけれど、このお店だと高額商品なんだろうか??と思いながら、
「大丈夫!」と答える。

ビニール袋にある、ごく一部をお皿に盛られるのかと思いきや、
ビニールごと、電子レンジへ。

「まさか、これ全部?」

という驚きとともに、お皿にビニールを乗せる。

ひとつ、ポロリとこぼれたものを、お皿に戻すのも愛嬌。

「全部かー」、
と、隣のおじさんにすすめると、「取ってください」とジェスチャーで、

でも、あっさりと「いらない」と断られる。

ひとりで食べてみる。

意外にくどくなくて、
サクサクとした食感の芋も入っていて、
コラーゲンたっぷりの豚。

思いの外、結構食べられる。
なかなか美味。

杯を交わす

おじさんは、「どうだ?」と、
お酒をどんどんついでくれる。

目の前にある、常に空くグラスをみて、
「2日酔いならなかいのか?」とジェスチャーで。
(英語の単語も話せない方なので、ほとんどジェスチャーのみ)

食後のデザート

桃をおじさんが頼んでくれたみたいで、おばさんが剥いてくれる。
爪楊枝をお願いして、一生懸命おばさんが小さな穴から振りながら出してくれた。

ひとり、またひとりとお客さんも帰り、
わたしも失礼することに。

結局、お酒とフルーツはおじさんにご馳走になったので、
この日のお会計は、豚の皮のお料理一品で、5000ウォンのみ。

日本でいうとワンコインで、おじさんとローカルな雰囲気を楽しめて、旅行の醍醐味を。

屋台の雰囲気と、おじさんとホテルが近い安心感からゆったりとした夜を。

釜山の夜の続きは、また次の記事で・・・。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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