部下への転勤の内示 〜 新たなキャリアステップへ。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

それぞれの部下たちに、一番いいキャリアステップを踏んで欲しいと思うマネジメントの思い。

商品企画

担当しているのは商品企画のお仕事。

開発、生産、プロモーション工程を考慮すると、ひとつのモデルを担当すると数年かかり。

もちろん、商品の開発・販売ステージとキャリアの切れ目とが合致することはなかなか難しい。

けれど、その中で、一番いいフェーズで送り出したいと、自分の部下たちのキャリアステージ、在籍期間、特性などを考慮して、マネジメントで協議していく。

最終的には課員全員を束ねる課長や、組織運営という観点で部長の判断が入るが、自分としては、一番近い場所にいるマネジメントとして、考え・思いは常に持っている。

新商品 発売

そういう意味で、思いを込めて、仕込んできた商品のしっかりと発売を見届けたら、
次のステップに行くことがのぞましいと思っている。

新入社員で、すぐに商品企画はできないし、
商品企画担当になるのが30歳やその前後ぐらいが平均だとすると、
数年在籍すると、管理職になる前の最後のキャリアになることも多い。

そういった中で、個人的には「早く次のステップ」に行った方が、長いキャリアを考えるといいと思う。
(あくまで、自分の所属する会社のキャリアを想定してだけれど)

チーム

自分のキャリアに置き換えると・・・
なぜか、30代の大半をなぜか希望しないのに商品企画部門に在籍していて、
それが決して無駄だとは思わないけれど、幅広い将来の可能性を広げられるように、
なりゆきで考えたくないと常に提案はしている。

昨年、販売を無事に開始した商品を担当していた部下も同様に。

内示

内示の朝。

内示の日の前に課長と連携を取り、課長が内示をする日の時間帯を確認し、
その直後にフォロー。

転居をともなう異動だったので、「驚き」が初めて聞いた印象だったようだけれど、
私が話した時は、ご家族(奥様)とも話した後のポジティブな反応。

「よかった、、、。」

これまで考えてきた彼のキャリアのためという気持ちが届いた気がした。

一期一会

人事異動は、大きな組織だと必ずしも「個人ベスト」で叶うものではない。

でも、我々マネジメントが考える彼のキャリア形成と、

彼、個人が描くキャリアとプライベートを含めて、
まずはハッピーな展開であったことに、安堵する。

人生、何が吉か凶か、長い目では分からないけれど、
まずは良かったと。

彼と仕事できる残りの期間を大切にしながら。。。
彼の新天地での飛躍を祈り。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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