【大久保グルメ】SPICY CURRY 魯珈(ろか)|店主 齋藤絵理さんが織りなすスパイスカレーの芸術

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

何気なく情熱大陸の放送を観てから、いつか行きたいと思っていた大久保の「SPICY CURRY 魯珈」
平日しか営業されていないので、台風に便乗して訪問する機会を得る。。。

情熱大陸

TBS系列「情熱大陸」は好きで、昔からよく観るけれど、
名前の知らない人の番組を見ることは、それほどなく・・・。

でも、何だか惹かれたこちらの放送。


(※ MBSのサイトから借用いたしました)

しかも、食べログで4.0以上のお店は、
高級店以外でなかなかお目にかかれないので、ずっと気になっていたお店。

ミシュランビブグルマンにも掲載されている。

台風

先週金曜のこと。翌週月曜のスケジューラーを確認すると会議はひとつだけ。
しかも、部下から私への報告。

「月曜は、台風も来ている・・・」

ということもあったり、
今年から義務化された中で管理職の中で有休消化も進んでいないこともあり、
ひとつの会議のリスけをお願いし、有休取得日にする。

かなり久々の有休の日に何をしようかと考える。

「あっ、魯珈は平日しか営業していなかったんだ!」と閃き、
平日の有休を満喫しようと。

台風の朝

営業されるかどうか、不安だったけれど、
「営業宣言」がツイッターであがっている。

このようなつぶやきも。

台風は朝までに通過しているし、朝に魯珈に行こうかと思うと、
ダイヤが乱れていて、というか最寄り駅は、運転を見合わせている。

時間が経過しても、「運転見合わせ」のまま。。。

記帳開始

記帳のペースが普段とは異なることは確認していても、
「さすがに・・・」と思い始め、電車の運行再開は諦め、
渋谷まで歩くことに。

アクセス

渋谷に着くと、幸いにして少し前に山手線の外回りも再開していて、
数分で山手線に乗れる。

お店は、大久保が最寄りだとのこたは理解していたけれど、
新宿駅のホームで総武線の長蛇の列が見え、
そのまま山手線に乗り、新大久保から歩くことに、作戦変更。

新大久保駅に到着。

JR新大久保駅から、JR大久保駅へ。

総武線の高架が見える。

高架下の大久保駅 南口を通過して、

お店のある路地を進む。

ちなみに、「大久保駅」・「新大久保駅」・「西武新宿駅」から
お店のアクセスは、このようなイメージ。

SPICY CURRY 魯珈

無事に、お店に到着。

受付

今日はすいているとのことだったけれど、
システムが今いちよくわからない。

先行で並んでいる方々。

黒板には「記帳受付中」と。

とりあえず、「ほっ」

記帳のノートはお店の入り口にあるようで、

記帳しようとすると、

なんと!!!

その日の受付 最後のひとマス
54番目!

神様に感謝。
電車が動いていない中、大久保まできて、直前で食べられなかったら、
相当ショックだったに違いない。

記帳した直後、すぐに黒板の案内もこのように変わる。

ほぼ同時に、開店の11時少し前に、
記帳されている人の名前が呼ばれ、
1巡目のお客様がどんどん案内されていいく。

「本日の営業は終了しました」との看板とともに。

記帳後に確認したTwitterの投稿。間一髪!

記帳締め切りと同時にTwitterをアップされていたので、みなさんも訪問されるときはこまめに確認をおすすめします。

記帳システム

初めての訪問だと、なかなか理解しにくいと思うので、
記帳のシステムの補足を。

■営業時間(昼)
11:00-15:00 ※ 夜の営業のある火・水は14時まで。夜 17:00-20:00。

■記帳時間
10:00- (夜の営業は16:00-)

10時に、11時からのお昼の営業の記帳が開始する。
代理記帳はNGで、本人が並ばないといけない。

ここが「SPICY CURRY 魯珈」へ訪れるハードルの高さだけれど、
早い人は朝7時くらいから記帳のために並び始めるそうだ。

早く記帳が終了する日は8時台にお昼の営業の記帳が全て終了する。。。
という人気店。

台風ということで、運よくギリギリの滑り込みで記帳し、
14:10の最後のランチの回転に入店できることに。

入店前

11時前に記帳を済ませ、3時間ほど時間をつぶす。

おそらく、記帳した14:10ギリギリにお店に来ればいいのだろうけれど、
30分前くらいにお店に戻る。

ちょうど、13:30に入店したお客様のカレーが運ばれているようなタイミングだった。

カレーをもくもくと食べるお客さんは、滞在時間はさほど長くなく、
1回転し、店主の斎藤さんがテキパキと片付けをして、
次の準備を手際よくされている。

14:05頃に、呼び出しが始まる。
記帳の順番に名前が呼ばれ、入店できる。

呼び出しの時点で列にいない人は、後回しになり、
並んでいる人が繰り上げて入店できる。

店内

店内、テレビで想像(記憶)していたより、こじんまりとしている。

厨房の前のカウンターは2名のみの特等席。

記帳順に案内される。

お店の左側のカウンター席。

席には、スプーン(木製と金属)、フォーク、お箸。

MENU

主なメニュー。

– 魯珈プレート(950円)

– 単品カレー&ライス(700円〜)

– 選べる2種カレー(850円)

– 魯肉飯(750円)

期間限定メニュー。

ちなみに、お店にメニューもあるけれど、
ツイッターかInstagramで、画像を確認した方がイメージが膨らむかも知れません。

ドリンクメニュー。

瓶ビールと赤ワイン(各500円)のアルコールと、
ラッシー・チャイ(各200円)などのソフトドリンク。

魯珈のさまざまなこだわり。

料理

今回、おすすめの魯珈プレートも惹かれたけれど、
せっかくなので「選べる2種カレー」で、
魯珈チキンカレーとラムカレーで、お願いする。

そして、たまたま前日Twitterで確認していた「裏メニュー」も追加でお願いする。

入店した順番に、齋藤さんがカレーをよそい、
お客様のもとへ。

カレーに対する愛情を感じるカウンター内の斎藤絵理さん。

選べる2種カレー

いよいよ私の番。
待ちに待った念願の魯珈のカレー。

チキンカレーと、

マトンカレー。
(上に)トッピングされているのは裏メニュー。

左右の席を見渡しても、

黙々と食べるお客さん。
代理記帳ができないので、訪れた回はすべておひとりさまだった。

お会計

テーブルの伝票を手に、会計へ。
ほとんどのお客さんがお会計の際に、齋藤さんに声をかけておられる。

店主 斎藤絵理さんとの会話、、、

会計時に、「情熱大陸を観て、きました」とお伝えする。

と、色々お店の感想をお伝えして、

「でも、あの朝のメイクのシーンはよく受けましたね?」と話すと、

「それが、3回くらい断ったんですけど、泣き落としで、
すっぴんを全国にさらすことに 笑」

ずっと動いておられるか、「カレーを食べても太られないんですね」と語りかけると、

スパイスだけでなく、いわゆる小麦粉などではなく、
にんにく、玉ねぎもたっぷり入っていて、逆に痩せるんです、と。

たしかに、数分前の記憶にある食感。。。
今まで食べたことのない、カレーだった。

これだけ人気店なので、ビジネスを拡大させないのかな、、、と、

「これからもひとりの営業をこだわられるんですか?」と質問すると、

「自分で作ったものを、自分で届けたいので。」と、満面の笑みで。

私のお会計は2種類のカレー(850円)+裏メニュー(150円)の計1000円。

私がお会計して、色々話したあとに、おつりのように1000円を(誤って)返してくださろうとしたり。

この抜け感が、カレー好きということとこだわりと合わせて、魯珈ファンを増やしてるんだろうと納得。

改めて、入り口にある記帳を見つめると、

手書きの記帳ノート。

接客をしながらのお客様の確認でついたであろう、
カレーのしみ。

店内にほんのりとしみついたスパイスの匂いと合わせ、
いろんなもの美しいお店でした。

美味しいカレーを食べさせていただいて、
「お話できてよかったです」と、笑顔で見送ってもらえて、
齋藤絵理さんの「SPICY CURRY 魯珈」のファンが早朝からカレー一杯のために、並ぶ理由がすごくよくわかった台風明けの1日でした。

帰り

カレーで幸せになり、帰りは大久保駅から。

齋藤さんに言われるように、食べたあとも、全くもたれないし、
心地のいい満腹の余韻が夜まで続きました。

新宿・大久保近辺以外のお勤めだと、なかなか難しいかとは思いますが、
おすすめのお店なので、ぜひ、いつかみなさんも訪れてみてください。

◼️補足:
ツイッターや店内の写真などは、斎藤絵理さんにご了承いただいています。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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