中川政七商店「茶論」 新しい茶道 中級コース 第3回 〜 「菓子」、季節を感じるおもてなし。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

中川政七商店が手がける「茶論」
月に1度のペースはキープできるように、9月も。

9/20には、大阪心斎橋にも奈良・東京に加えて。店舗が追加されるそうです。

中級3回目

設え

9月、中秋の名月。

円山応挙の弟子 南岳に学んだ中島来章(なかじま らいしょう)の画。
江戸末期から明治に活躍されていた画家の作品。

茶席の待合室で好まれる絵で、
線描きをしていない。

雲に隠れている月を表されている。

木瓜(ぼけ)の一種。

そして、紫がきれいなトリカブト。

銘々皿

同じお皿の裏と表。
菊蒔絵で、黒のうるしで書いている。

表の菊と裏の菊。
闇夜の菊、夜菊を表す。

写真ではわかりにくいですが、
うっすらと菊の模様が見えるかと思います。

「菓子」

中級3回目は、「お菓子」

主菓子の「小萩餅」

京外郎と中身は、備中白小豆。

一日一菓

■木村宗慎 氏のプロフィール

帛紗なども含めて一連の作法の流れを今回も。
まだまだ見様見真似ですが、少しづつ慣れてくる。
(薄茶の出来はあまりよくないですが・・・)

帛紗の練習を何度か繰り返すして、
茶道具箱を整えて、お稽古の終える。

前回、カップルで参加されている人がいたけれど、
今回は、はじめて男性がおふたり参加されていた。

男性にも少しづつ浸透しているのかな?
と、今までにない変化を感じたお稽古。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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