【代々木上原】コラボイベント「sio」×「鮨ノ蔵」〜 鳥羽周作シェフと鮨との贅沢な饗宴

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

ずっと行きたかった代々木上原のsio。
「鮨ノ蔵」とのコラボイベントがあると知り、初めて訪れる。

◼️食べログ
sio@代々木上原>

鮨ノ蔵@札幌>

sio

19時開始のイベントで、お店が開くのが18:45。

少し待って、店内に案内される。

お寿司のプレートとシャンパン用のグラスがテーブルに用意されていた。

カトラリーは、テーブルの引き出しの中に。

料理・ペアリング

19時になり、まずは1杯目。

各テーブルについでいただく。

乾杯のシャンパンが注がれ・・・。

そして、シェフの鳥羽周作さんからイベントスタートの挨拶。

その日は、鳥羽さんご自身が食べたくなるメニューということで、期待が膨らむ。

(1) 鯛の茶碗蒸し

日本一の鯛の漁師さんから仕入れた鯛の出汁。

茶碗蒸しの味がほんのりで、ギリギリの水分量で作られているそうだ。
とても繊細な味わいと柔らかさ。

(2) 鳩の握り

フランス産鳩。
生まれて初めてのお寿司のネタ。

当たり前だけれど、ジューシーで美味しい。

(3) 白子

白子に軽く火を入れた一品。

ドライトマトに水入れて出汁をとっているそうで、
旨味がかつおだしのようになると言われ、ふくよかな味わいが広がり、頷く。

白子ポン酢の感覚だけれど、トマトの酸味が新鮮。

鳥羽さん曰く、塩味がしたら、お料理はやり直しだと。
味のレイヤーを大切にされているとのこと。

(4) イカの握り

美しいイカ。

2杯目は日本酒。

栃木県さくら市のお酒。

(5) 帆立と百合根のフリット

季節の百合根と、厚みのあるホタテとホクホクの状態でいただく。

(6) 真鯛の握り

塩とポン酢で味付けがされていて、
しっとりと柔らかい鯛。

(7) マグロ

青森産の鮪。
言葉にしなくても、味が伝わるような美しいマグロ。

(8) イカのソテー

トレベスの下に、潜っているイカの下足。

下足の食感がコリコリとしていて、
イカ墨の味もアクセント。
ピリ辛の後味だったり、ナッツの触感だったり、いろんな味わいを楽しめる品。

その日はこのようにお店の中央で、お寿司を握っていただいている。

続いての日本酒。

(9) 白子

たらの白子。
白子を混ぜて、リゾットのようにいただく。

(10) パスタ

明太子のパスタ。

ニンニクの香りがすごくきいていて、粗い胡椒のパンチも利いた絶品。
明太子のパスタは熱々で出さないのがこだわりだそうです。

(11) 白甘鯛の握り

白甘鯛。

一貫、一貫このようにテーブルに運んでいただく。

(12) キンキの握り

キンキ。歯応えがしっかりとしている。

続いて、白ワイン
とがった若さのある味わい。

お料理の合間の会話。Sioは、人件費が多くて儲からないと、千葉さん。
たしかに、こじんまりとした店内に、厨房にもぎっしり人がいて、ホールも3人の方がいらっしゃる。

(13)

鰆と大根おろし。
鰆がふんわりとしていて、柔らかい。
大根も主張しないほどのさっぱりとした味。

(14) 鰆の握り

鰆の漬け。
漬けなのに、あっさりとした後味が残る。

お肉に合わせて、赤ワインのペアリング。

(15)

天草の和牛。

泡立っているのは、すき焼きのたれ。
泡なのに、すき焼きの甘い味がして、不思議。

(16) ニシン

焼きニシン。
脂がのっていて、口の中でとろける感じ。

日輪田(ひわた)という山廃純米大吟醸。

宮城のお酒。

(17) リゾット

牡蠣のリゾット。
ケール、菜花のにがみと食感。

舞茸とエノキを乾燥している。
お米もリゾット用のものだそうだ。

(18) ごはん

さらに、ウニといくらのご飯。

粒が独立したいくら、大切に味わいたい一品。

(19) スープ

株のスープ。

真空して、株を低温調理。
株のうまみを凝縮しつつ、はまぐりの出汁も。

(20) デザート

ブリアサワー・
白カビタイプのチーズのアイス。

最後に、福岡の八女茶。

まとめ

お箸は、お土産で持って帰ることができる粋なサービス。

20品も贅沢な食材、お寿司・料理をいただけて、サービス料込みで30,000円。

鳥羽さんのお話も色々聞けて、大満足のsioと鮨ノ蔵のコラボイベント。

Sioには初めて伺いましたが、淡い優しい味と、いろんな味がレイヤーに入っていて、評判のお店なのが分かりました。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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