こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
新部門に異動して、2週間。
ちょっと遅めだけれど、課の歓迎会が開催される。
歓迎会
ビストロで開催された歓迎会。
平均年齢が50歳を超えていて、年齢層も高く、会社の飲み会などは重視していないかと思いきや、、
ありがたいことに、ほぼ全員が出席してくださる。
少しづつ自分の人となりも理解してもらいつつ、日々が経過しているのがわかる。
そんな中でも、やはり、お酒が入ると「ぶっちゃけ・・・どうなんですか?」という質問が飛ぶ。
誰がどう見ても、部門の変化のための「刺客」的に送り込まれているのが、課員の印象とのことで。
お昼の職場で、遠慮してか聞けない質問が投げかけられる。
といっても、私は、基本的には表裏がないので、お昼と同様な発言しかしない。
「私は、みなさんが働きやすい環境を整えたいと思って異動してきました。
個人的には偉くなろうとも思っていないので、個人の評価は気にしてないですし、フットワークが軽かったり、こんな管理職はめずらしいと思いますので、
どんどんみなさんのやりたいことの実現のために利用してください。
と、同じことを伝える。
ドラマ?
担当のみなさんも、古い体質の現状に満足していなくて、
「変わりたい、変わらなきゃ」という思いがひしひしと伝わる。
そんな中で「ドラマみたいですね」と。
知らなかったけれど、
彼ら主任層に向け、数ヶ月前に担当役員とのラウンドテーブルミーティングがあったそうだ。
そんな中で「外の血を入れないと(この部門は)変わりません」と伝えていたそうだ。
少しして、私が営業の一線から管理部門に投入されることが決まって、「何度か熱い人みたいだ」ということも含めて、
ドラマのような展開だと捉えているらしい。
感謝
私は、自分の“いわゆる”評価については関心がないけれど、
愛社精神はあって、マネジメントとして会社をより良くするアウトプットと、一緒に働くメンバーの仕事のやりがいと成長には重きを置いている。
忖度だったり、「変化させない」カルチャーの大きな会社では、それが空回りすることもしばしばだけれど、
なんかやってくれそうな若手管理職のその手腕を期待するメンバーが同じチームにいるということは、感謝しないと・・・。
これまでは、商品という企画のアウトプットが見えやすい環境だったし、本業で失敗できなかったこともある。
今は、会社としての正解がない中で、いろんな意味のリソースも限られている中で、どこを目指そうか・・・、
悩む毎日だけれど、支えてくれるメンバーたちから、
マネジメントに期待してくれる人たちがいるということは、なかなかないと思うし、背中を押される気持ち。
歓迎会の2次会はなく、あっさり解散すると思っていたけれど、
「行きましょう!」と声をかけてもらい、
週末の賑やかなアイリッシュパブへ。
年上の方が中心のチームだけれど、「変わらなきゃ」というエネルギーをしっかり個々の仕事のやりがいと実績に繋げられるように・・・、それは私のマネジメント手腕が問われるのだと、この夜、改めて理解する。
こんなこと、あんなことを考えていると、やっぱり私は何だかんだ「チームを率いるマネジメントの仕事が好きなんだな」と思う。
一筋縄ではいかない大企業、その中でも古い体質の管理部門の高い壁を見上げつつ。。。
■関連記事
EmiLia