部門によって優劣がある?|大企業の調整で直面する出来事

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

大企業にいると花形の企画部門、販売を担う部門、そして縁の下の管理部門、さらに子会社という様々な役割(部門)と接点がある。

ヒエラルキー

1年前までメーカーの花形で、将来の稼ぎを左右する商品企画部門に所属していた。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、1年前に真逆の管理部門の中でも日陰の部門に異動する。

商品企画にいると、いろんな部門のいろんな役割の方が、
新しい商品に技術や仕様などを採用をしてもらいたくて、
時には媚を売って、採用を懇願されたりする。

それ自体に、違和感を覚えていたその当時。

そして、今。

管理部門という地味ではあるけれど、会社のベースを作る基盤の部分。
その体質を強化、進化するために、数々の部署、子会社に直談判の日々。
1つクリアすれば、次の山を目指して行くとういう作業。

そのような中、前述の統括部長の方にも協力要請をする機会があった。

会議の結果は惨敗でもないけれど、不快なもの。

これ以上にない上から目線、そしてドラマしか出てこないような「時間がないから」と時間前にもかかわらず、言葉にはもちろん出さないけれど、「こんなくだらないことに付き合っていられない」というオーラを前面に出した会議の儚い時間が終わる。

気づき

だからと言って、何かが変わる訳ではない。

その中で、自分がどう感じて、そして、どう行動していくか。

結局は、それだけなのだと思う。

自分は、同じ会社の同じ方向(目標)を向いている(と信じる)社員のそのような態度が、素朴に悲しくもあり、それを受け止め、自分は同じような態度を取らないように気をつけようと思う。

それは、単に社内という枠だけでなく、広義な意味で、必要な謙虚さなのだと再認識できた日でした。

こういう方は、上司に必要以上に謙る分、どこかに部門のヒエラルキーや上下関係、男女で差をつけたくなるのだとも思います。

この日、その他の案件で、役員のご機嫌をとる、資料構成の細部の大人数で会議するものだったり・・・。
事業部や本部によって、カルチャーが異なる体質、それが1つの会社が構成する部門なのだから、世の中の動きとは関係のない、ある意味平和だと思える日。

みなさんも、毎日目の前に繰り広げられることがあると思いますが、何を感じるか?、そして、どう行動するか?、感情ではなく、俯瞰して見てはいかがでしょうか?

その違和感、そのザワザワ感、大切だと思います。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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