こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
管理職のマネジメント、そして、異性のひとまわり以上年上の男性部下との日々の管理職業務。
部の中でも有名な色々大変な自分の部門のマネジメント。
部下の不満
この日は、課の定例ミーティングでの出来事。
本部の方針と、それを部門に伝えることのハードルの高さの葛藤で、1時間のミーティングの中、個別調整について、1人の部下から納得が行かないと40分ほど時間を割いての不満があった。
気持ちとしては理解をするものの、組織としての上位方針を汲み取りながら、部門でできる最適を検討するのが自部門の役割。
20代などが、その位置付けを理解できないことはあるかもしれないが、50代半ばの主任層であれば、その辺りは基本的に理解をしていただきたい理想はある。
周囲の目
そんな中で、部課長と打ち合わせをしている中で、
「なんでエミリアさんの課だけ、そうなんだろうねー」という議論になる。
それは、いろんな上位方針を課員にPRしたとしても、他の部門は全く違う反応だそうだ。
ふと、部長が「聞いてあげるからだろうな」
と言われ、なるほど、と思う。
他の課長は、「うちは、(部下が)文句言ってきたら、課長が怒ってるなとか思うと、それ以上言ってこないもん」だそうだ。
たしかに、私の場合、感情的にだったり、頭ごなしに否定したりしないし、マネジメントの視点での説明を試みる。
まとめ
日々ネガティブなオーラを浴びることは、なかなか自分のマインドのコントロールは意識して保ちにくいことはあるけれど、「上司に文句を言える環境を整えている」と思うと、いいことなのかもしれない。
親御関係も、仕事の関係も、立場はあっても、言い合うことは大事だと思う。
これまでの上司への不平不満を伝えられなかった鬱憤が溜まってる部分はあるんだろうなーということや、これまで「できません」ということを伝えれば、それで許されている中で、「どうしたら突破できるか」を問い続ける上司も窮屈なのだろうと。
若手の部下が「エミリアさんは聞きすぎなんですよ」と言われるとともに、「課長が人事権、評価を握っていることを知らないでしょうね 笑」という会話が。。。
そんなこんなも大企業の変化を好意的に受け止めない管理部門の中間管理職ならではの経験なのだろうと感じる。
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EmiLia