【熊野古道】新宮 世界遺産『阿須賀神社』|熊野速玉大社・神倉神社の参拝の立ち寄りたい厳かなスポット

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

熊野古道で世界遺産はたくさんあるので、どの大社・神社にお参りするか計画を立てるのに迷われる方も多いと思いますので、ガイドブックだけでなく、候補の検索時のご参考になればと阿須賀神社を記事に。

阿須賀神社

■新宮市公式HP

熊野川河口付近の南岸、蓬莱山の麓に鎮座する古社。
歴史は古く、社伝によれば紀元前423年の孝昭天皇の代に創建されたそうです。
秦の始皇帝の命を受け渡来した徐福にもゆかりが深く、徐福一行が上陸したのが阿須賀神社の建立地と伝えられています。
悠久の歴史を折り続けるように、境内から弥生時代の竪穴式住居が出土しています。

神秘的な山容の蓬莱山が背景の阿須賀神社

阿須賀王子跡。
古くから熊野三山の神を祀り、平安時代から「阿須賀王子」とされていたそうです。

熊野詣の人々が奉納した平安時代後期から室町時代の御正体(みしょうたい)や懸仏(かけぼとけ)200面近くが社殿裏から出土したことから熊野信仰の重要な王子社であったと推定されているとのこと。

昨年訪問した際の阿須賀神社の記事はこちらに。

今回、神倉神社を訪れた後に車で訪れましたが、新宮駅から徒歩10分でも訪れる便利なロケーションなので、お時間があれば、立ち寄ってみるのもいいと思います。

熊野詣のルートのご参考までに・・・。

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この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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