【熊野古道】世界遺産『産田(うぶた)神社』|『熊野速玉大社』と『花の窟(いわや)』の中間にある神社

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

世界遺産で、伊弉冉尊(イザナミ)の墓所と伝わる花の窟神社から車で数分。
産田川をさかのぼって行くとある産田神社。

今回レンタカーで熊野古道をお参りしているので、熊野速玉大社と花の窟(いわや)の途中にある産田神社にもお参りを致しましたので、記事に。

産田(うぶた)神社

多くの神々を生んだ伊弉冉尊(イザナミノミコト)は、最後に火の神カグツチを生み落とし、陰部を焼かれて亡くなってしまいます。
その墓所が『花の窟』であり、イザナミが火の神カグツチを生んで亡くなった場所がここだと言い伝えられます。

産田神社は弥生時代からの古い神社で、伊弉冉尊(イザナミノミコト)とその子の軻遇突智神(カグツチノミコト)を祀っている。
『花の窟』が伊弉冉尊の御陵に対して、産田神社は火神の軻遇突智神を生んだがために亡くなった場所として一対的な意味合いがあり、神々が生活した古郷ともいえる。
古代の神社は建物がなく、ここでは『神籬(ひもろぎ)』(神の宿るところ)と呼ばれる石で囲んだ太古の祭祀台(祀り場)へしめ縄を張り神を招きました。左右の2カ所残っ左右の2カ所残っており、古さをものがったています。

龍の口に竹が施された手水舎

神籬(ひもろぎ)

本殿

花の窟と同じように、本殿の前に浄める空間

そして、白玉には土足禁止なので、スリッパに履き替えます

白玉を踏みしめて、お参りをさせていただく。

稲荷大明神

境内には、稲荷神社も祀られている。

エネルギーを感じる御神木。

ちなみに、御朱印やお守りは、花の窟で授けていただけます。
レンタカーで、もし花の窟をお参りされた方は、数分の距離なので、お参りされてはいかがでしょうか?

熊野詣でのご参考に。。。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

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プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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