社内公募制度の最終面接|社内のエリートを採る?

こんにちは。一部上場企業の女性管理職 EmiLia( エミリア)です。

中間管理職の役割は、自身のチームの戦力をいかに揃えるかがひとつのミッション。

なのに・・・、今のチームは退社要員がいたり、そもそも補充しないといけない要員が決まっていなかったり。
その中で、どんどん大型プロジェクトが舞い込んできての、台所事情が火の車。

メンバー補強

メンバーの補充については、このように直談判をして、イレギュラーな中途採用も募集をかけるし、どんな方法でも取りうることを試してみる。

その一つは、コロナで昨年は中断され、今季から再開された社内で公募して、一定の条件を満たした社員であれば、上司に相談することなく募集できるという制度が再開。

その枠は、希望退職などの欠員もあり、どの部門も欲しいわけで、その枠を取るのがまず第一関門。

公募制度

その次の関門は、人気の商品企画、事業企画、広報、営業部門などの数多くの募集がある中で、人気部門に応募が集中し、募集が「ゼロ」ということもあると聞く。

さらに、募集が入っても、工場一筋だったり、年齢が50歳以上のベテランだったりと、必ずしも部門として要望する層が応募してもらえるとは限らず、いろんな要素からマッチングすることは難しいらしい。

そんな最中、研究所と工場から、1人づつ30代前半の男性が応募してくれたので、書類審査はまずは通過させる。
数週間後に迎えるリモート面接。

所属長の自分と、部内の他の管理職と人事の面談官の計3名と本人で本番。

担当の製品が違い本部が異なるので、見極めが書類では難しかったけれど、エリート中のエリートからの部門からの応募。
逆に、現実逃避などの裏があるのではないか?などのネガティブ要素を危惧したけれど、想像以上に、頭の回転も、これまでのタフな経験も、多くのメンバーを巻き込んでの調整力も申し分ない。

転職も考えたということで、将来的に、長期間会社に所属しているかどうかはわからないけれど、それはそれだと考え、「合格」を即日に出すことに。

係長クラスのリーダーの補充枠はまだ確定していないけれど、まずは、企画舞台の増強が期待以上の人を確保できそうで、ほっとする。

目の前のことをひとつひとつ全力投球していると、少しは道が拓けてくるものだと、2021年の後半の初日に感じたことを記事に。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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