会社の『重点経営課題』に潜り込む|便乗して自分のプロジェクトを加速させる

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

とある日のこと、事務連絡がてらに別の部の課長に連絡を取ったら、するする話が進んでいった日のこと。

今年に入り、社長含む経営メンバーと自身のプロジェクトが大きく進もうとしていた。

けれど、正解のない領域だし、役員も反対の意見を持つものもいるのは知っていて、なかなかパワーがいるなー、と感じて覚悟を決めていた。

そんな中で「DX関連で今日ブレストの時間がありますか?」とのこと。
たまたま空いていたので、快諾して会議に臨む。

重点課題

DXというと、会社の業務革新や働き方の改革と会社の中の最優先事項に取り上げられている。
自分の部署はといえば、個々の課の業務の改善として、参画するとばかり思いっていた。

しかし、その課長から「来月末に発信することになったけれど、便乗しませんか?」と平たくいうとそんなことを言われる。

次回社長報告に向けて準備を進めていたので、数週間前倒しで対応をしないといけないけれど、悪い話でない。

日本企業は、親方日の丸的な部分があり、個別案件で進めようとすると相当なエネルギーとパワーが必要だけれど、大きな方針の下であると、いかにもスルスルと進むことがあるから。

「いいですよ」、と即答する。

その課長も、「そんな簡単に・・・」と笑っていた。
日本企業の重い体質から、「1ヶ月後に対外発信」と言われると腰が引ける人も多いからかとは思う。

波に乗る?

部長にも「相談」としてではなく、「◯◯部と連携して、対外発信に向け準備します」とだけメールで伝えておいた。

権限以上してもらえる上司なので、大丈夫だとは思っていたけれど、想像通りの反応

是非、一緒に連携しましょう。
波が来ていますね。

波が来ているかぁー、昨年水面下でいろんな日の目を見ない苦労があったのを知っているので、部長も後押ししてくれているのだと思う。

人生って本当に、白鳥が水面の下でバタバタしている時があって、誰にも評価されない時代があって、何か変えたわけではないのに、勝手に道が拓けて行くことがあって・・・。

冬の時代にもがき過ぎず、やるべきことをコツコツやることだと、再確認した日でした。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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