こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
同じ部内の課長クラスで人材育成議論をしていた際に、違和感を感じた瞬間。
「できないベテラン層は、会社として切り捨てられない退職勧告できない以上、それなりにやってもらうしかない。異動先も無いわけだし」
というたしかに40代後半でも若手と位置付けられる部門の長としての苦労は計り知れないと思う。
その理解はしつつ、「本当にそれでいいんですか?」
と口をついてしまう自分がいた。おっしゃることはごもっともで、還暦近くの方がいきなりデータ処理能力が向上するわけでもないし、バリバリ企画ができる訳がない。
それは重々承知だけど、「それをいったらおしまいじゃない?」と思う。わたしは、昨年ベテランの彼らを鼓舞して、仕事のやりがいを感じてほしいと、一年がかりで取り組んできた。
30年、40年の会社人生の価値観が魔法にかかるように一瞬で変わるものではない。娘みたいな年齢の課長にいきなり何かを言われても心の扉を自然と閉ざすこともあるだろうし、夢のようなことばかりを語るつもりもない。
でも、明らかに変わったメンバーもいるし、変わりつつあるメンバーもいる。
だから、「ただ定年を待つ」という言葉がとても残念だった。みなさんは、どう思われますか?
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EmiLia