こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
熊野古道から高野山に移動。高野山を後にし、世界遺産で女人高野と言われる「慈尊院」を訪れる。
慈尊院
弘法大師が建立し、弘法大師の母が過ごしたゆかりのお寺。
公式HPに慈尊院の由来が記されています。
大師の御母公(玉依御前 : たまよりごぜん)が香川県善通寺より、我が子の開いている山を一目見たいとの一念から、ご高齢にも関わらず当院へ参られ、ご本尊弥勒菩薩を篤く尊崇せられた。承知二年二月五日に、御母公が入滅された時に大師は、母公が弥勒菩薩になられた霊夢により廟堂を建立して、自作の弥勒仏と御母君公の霊を安置された。慈尊院とは、弥勒菩薩の別名で、これより表向きに「慈尊院」と呼ばれるようになりました。
多宝塔
和歌山県指定有形文化財に指定されており、内部には御本尊の大日如来が安置されている多宝塔
大師堂とカリティ母尊
弘法大師堂
本堂
絵馬は慈尊院のご利益があるという乳房の形。
国宝の御本尊 弥勒仏坐像
小説「紀ノ川」有吉佐和子著の一節。
高野山に女性がお参りできない時代があったのかと思うと、男女平等に近づいた“今“(現在)に改めて感謝。
御朱印
こちらが、御朱印。
御朱印帳に挟まれた紙がおっぱいの形の絵馬がモチーフになっていて、かわいらしい。
本堂の奥ににある仏像
噴水のある広い空間
中央にある噴水。方角を含めて、意味があるようです。
弘法大師の像が奥に。
稲荷大明神
ぐるっと周り、慈尊院の本堂
まとめ
慈尊院は、そこまで、大きな寺院ではないですが、国宝や重要文化財など、厳かな雰囲気でお参りできます。
高野山をお詣りされる場合、古くから栄えた高野山、弘法大師のゆかりの地にも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
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EmiLia