こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
とある日の出来事。部下のメンタルヘルスに関連して、会社の産業医と面談があった。アポイントメントとしては30分の予定が、結果的には1時間以上に。
その最後、スライドドアを出る際に、彼の口から「(今の時代)マネジメントはお勧めしないですね」、と。いろんな価値観の部下と管理が大変になっている中でのマネジメントのことだと理解する。
旧態依然の会社
多くの大企業の組織自体が旧態依然として、経営者のマインドは昭和のままなのに、反しての若い世代は成果を早く追い求めたり、育児や社外の活動だったり、価値観が多様化する中で、板挟みの苦労が多いということだろう。
これからのチーム
そう思うと、上司も部下も、長い期間同じ会社という限定された器の中で、基本的には、自分で選択権のない上司や組織の人間関係の枠に閉じ込められているのが、幸せなのだろうか?
ラッキーな人、もしくはある時期はいいが、必ずしもハッピーでない時間を多く過ごす人が多いのではないだろうか?
価値観が古い経営層や昭和の価値を引っ張るトップマネジメント。一方、GAFAなどの登場、働き方改革、男女平等、ワークライフバランスと環境変化は、目まぐるしく、これまでのような一律の価値観は通用せず、多様な価値観でマネジメント(中間管理職)への突き上げもある。
個人的に、この構図に限界を感じる。
サステイナブルではなないだろう。
効率的でないだろう。
何より、働いている人たちが幸せでないだろう。
自分がいま、置かれている立場と、2021年秋の自民党の総裁選を照らし合わせた。
個々人はわかってるだろうに、昭和どっぷりの総裁選挙の戦い方、組閣について、違和感を感じる。(TVや新聞の中について思っても、自分の会社の中と関連づけられる人はどれだけいるのだろう?)
そんなことを考えながら、もっとプロジェクト単位の働き方が浸透するといいなと思うのでした。
EmiLia