姪の誕生 と、地下鉄で涙が止まらなかった出来事

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

昨日とは一変した夏の暑さが戻ったような、

三連休の初日に、

15:55にLINE。

淡白な報告

弟から姉弟のグループLINEに、

「先ほど、無事に生まれました」、と。

予定日は、10月だったよな?
と思いつつ。

男兄弟らしい、そっけない連絡。

出かける前

大阪だからお見舞いに行けないけど、

弟の第一子(女の子)と、

姉の妊娠と、ご先祖様も喜んでるなー、

と夕陽を背中に浴びつつ、
駅まで幸せな気分で歩く。

会食終了

夜、お寿司を堪能して、
すっかり食べて。飲んで、

気分よく駅までとぼとぼ帰路につきながら、
携帯を確認していると、姉からのLINEが。

いい気分になりながら、
何気なく開く。

・・・

姉のLINE。。。

「 お腹の赤ちゃんのことだけど、

最近ずっと浮腫があって、

浮腫の状態から染色体異常じゃないかと言われています。

胎内で亡くなる可能性が9割以上みたいで。

受精した時にはほとんどが流産するみたいなので、この子は生命力があるのかも。

今はただただ無事に生まれていくれたらなぁという想いかな 」

姉らしい、
懐の深さ。

どっしりとした覚悟がLineの行間から伝わる。

止まらない…

現実を受け止められない、

涙が止まらない、私。

電車の日比谷線でも、
乗り換えの渋谷駅のホームでも。

すれ違う人から、
変な目つきで見られながら。

同じ日

先ほど、姉は弟に、
「明日病院に行くねー」

と、いつも通り明るく返していたのに、

それを送りながら、
どんな想いだったんだろう。

いろんなこと、
心配だろうに・・・、
不安だろうに・・・。

私は、

姉の覚悟に、
何の感情もなく、

涙がただ流れるだけ、
次から次に、
こぼれ落ちて。

命

羊水検査をしないと決めたと、姉夫婦。

(弟の)姪っ子が産まれたこの日のできごと。

全てが、最善になりますように、

高く澄んだ夜空を眺めて。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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