One Japan「仕事はもっと楽しくできる」濱松誠 〜 大企業の「新しいカタチ」のコミュニティ

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

数ヶ月前に参加した朝渋。
正直なところ、特に期待をせずに参加したレベルのモチベーションだった。

が、いい意味での期待の裏切り。
元Panasonic 濱松誠さんの会話に引き込まれるあっという間の1時間半。

朝渋

One Japan「仕事はもっと楽しくできる」の出版講演。

早稲田の入山章栄准教授が、
帯を書かれていたり、

知り合いのFacebookのタイムラインに流れていたので、
少し気になっていた著書。

朝渋という気軽なイベントだったので、ふらっと訪れる。

仕事はもっと楽しくできる

One JapanのTシャツを着ているカジュアルな濱松さん。

関西ご出身のノリのいいテンポのプレゼン。

キャリア

まず、ご自身のキャリアの紹介。
海外担当、人事、社内ベンチャーと幅広いご経験をされている。

普段のOne Japanの講演では、このようなワークをされていることを紹介。

Panasonic 会社概要

お勤めされているPanasonicの会社概要、

カンパニー制

そして、有名なカンパニー制。

大企業病

多くの日本の企業が抱える問題。

自分の会社も同じように問題を抱えているので、
内容に関心を持つ。

概念としては、そういうものが必要だと思っていたけれど、
このようなムーブメントが起こっていたとは。

ご自身の内定者時代に感じた「つながり」のなさ。

One Panasonic

そこから、One Japanの元になる組織を設立へ。

40人からスタートして、

One Panasonic結成。

400人へ。

2012年のPanasonicに起きた変化。

講演中、終始暑く、プレゼンされる濱松さん。

大企業の強み

大企業に勤めている若手は、そのネガティブな面にのみ、
目が向きがちだけど、「大企業の良さ」はある。

大企業の資金力や大きなものを動かす体力、体系化されたシステムなどなど、
リソースも吸収できるものもある。

Panasonicの中で、このように様々な形で交流の場を作られたことを紹介。

そして、パナソニックを去った人とも交流し、
終身雇用から「終身信頼」というアルムナイネットワークまで拡大させたというから、すごい。

異例の出戻りをされた樋口泰行さんの人事にも関与されていたそうだ。
また、サイボウズの青野慶久社長などもアルムナイネットワークに参加されていると。

所属している会社もそうだけれど、日本企業で一度去った人を再び招き入れることはあまりないと思う。

優秀な人ほど意識が高く、転職や留学などを選択するケースも多いし、
他を経験したからこそ見えるものもあると思うので、とてもいい取り組みだと感じた。

トークセッション

あっという間に濱松さんのプレゼンは終了し、トークセッションに移る。

One Japan

Panasonicでの取り組みが冒頭パート、
最後に他社も含めた組織である「One Japan」の紹介も。

発起人は、

Panasonic 濱松誠さん
富士ゼロックス 大川陽介さん
NTT東日本 山本将裕さん

の3名。

同じようなタイミングで、それぞれ同じ思いを偶然にもいただき、行動を開始していたのだそうだ。

One Japanのイベントに参加する年代。

30代が半数で、20-30代が大半。

ポジションは、
過半数が担当。

この数字を見ると、大人しそうにみえる20代が頼もしく見えてくる。

目的の共有。

スライドから、熱い気持ちが伝わる。

One Japan ミッション

組織を超えた交流だけでなく、
「自社の改革」を両輪で捉えているところが素晴らしいと思う。

組織と個人

「個人」にも「組織」にも相互に効果がある。

これからのあり方

これからの時代の「個人」と「組織」のあり方。

これからの時代の「組織」のあり方。

これからの時代の「個人」のあり方。

利他や誠実などという姿勢や人間性が含まれているのが興味深い。

大事なこと。

周囲を巻き込むときのポイント10箇条。

若手で、気持ちがあっても動けない人は多いと思うので、
参考になるのではないだろうか?

まとめ

濱松さんのパッション、エネルギー、内定時代から継続的に続けていること、

そして、実績を残していること、日本全体のムーブメントを作っていること、

すごく刺激をいただいたイベントでした。

彼も言っていたけれど、「大企業」も「ベンチャー」もそれぞれいいところがあり、
補える部分がある。

目の前の現実をどう捉えるかで、本当に現実を変えることができるんだと認識をさせてもらえた。

元気とやる気を朝からもらえた1日でした。
One Japanの取り組み、素晴らしいと思います。

みなさんもできることから一歩を踏み出してみませんか?

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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