四角大輔「バックパッキング登山入門」③ 〜 「生還」までの奇跡

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

四角大輔さんのニュージーランドの冒険記。

旅の冒頭は過去の記事で。


これまでの記事:

その後のエピソードは・・・

<5日目>

またまた、再びの豪雨に見舞われる。

もう一泊

自然に対して、
傲慢にならない。

そのために、天気の様子を見て、
休止。

山小屋の風景。

<6日目>

2.5時間で、登山道に出れる。

のはずが、、、
時間は倍以上かかる。

そのようなこともあり、
1gでも軽い登山靴を履いて負担を軽減することは大事なのだと。

本来は、
「登山道があるはずだった・・・」

しかし、

古いクラシックトレイル。

目印となるはずの、(オレンジ色のプラスチックの)印もなくなっている。

全然道がわからない。

GPSで、ズレているかどうかを確認し、その都度修正していく。

やっと原始林に到着。
原生林より、さらに古い森

それは、想像を遥かに超える景色だったそうだ。

苔は、木が乾かないように、覆いついている。
そして、共生している。

学んだこと⑥

大自然を前に人間は無力

それが、
唯一のルール

原生林に到着してぐったり。

大地。
そして、大空を眺める。

学んだこと⑦

唯一の絶対
ルールは自然の摂理のみ

<7日目>

食料が尽きてしまう、、

加えて、
寒波の到来で、氷点下が予想され、野宿もできない。

そのため、1日で降りる“覚悟”を。

撮影をしにきているけれど、
それどころではなく、

「カメラをしまって下山することに専念」

妖精?

つっこみどころ満載のおじさんに出会う。
(しまっていたカメラ。その写真だけは撮ったよう)

先住民の集落があること、
そこには教会があることを教えてくれる。

ガイドしてくれるおじさん。

おじさんの言葉を信じ、
夜歩き続けて・・・
なんと

やっと、生還

夜間
日をまたいでも、歩くこと6時間歩行の後。

<8日目>

あのおじさんが言ったとおり、
先住民の集落があり、言われた協会がある。

1夜を過ごすして、集落には目がキラキラしている子供達。

グーグルアースプロ。
2年位前まで有料だったのが、今は、無料。

歩かない限り、見えない景色が(世界には)ある。

四角大輔氏の生活

大学から関東に住む。
そして、ソニーミュージックに就職。

今年(2018年)は1か月半、8か国を旅。

住んでいるのは、町の住民5万人、
街からは20km離れている。

普段の生活は、

午前中 仕事
午後  体を動かす。。。(畑仕事etc.)

日本では、ニジマスは、週末中、全て費やしても、年に1,2匹釣るレベル。
NZでは、AM中だけで3匹つれるのが当たり前。

登山中は、2週間お風呂に入らない、町にもおりない。

登山をするのは、
「日本」と「NZ」のみ。

<学んだことの振り返り>
1、地球は美しい
 奥に行けば行くほど、簡単に釣れる。
 技術より、奥に行くために体力をつけた方が早い。

2、災害時にも役立つ本物のサバイバル能力

日本は、災害大国。
全世界の10%の災害が起きる。
3.11以降、増えている。

NZは、冒険を止め合い国民性
ラグビー、トライアスロンという競技は強いのは、その理由?

3.テクノロジーを味方にする


NZは、爬虫類いないので、襲われることがない。

4.野生の生き物は人間より偉大

5.地球上に存在するものすべてが命

6.大自然を前に人間は無力

原生林、原始林 災害などでも破壊されていない

7.唯一の絶対ルールは自然の摂理のみ

人の手が及ばない自然界には一切の矛盾がない

人間界は、
矛盾だらけだけれども。

四角大輔さんの冒険記。

ピュアな生き方、
そして、生き様。

生物として矛盾がない生き方をされていると、
自然とキラキラする目。

みなさんの鏡の前の目はイキイキと輝いていますか?
大輔さんのように??


EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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