些細なことにも「感謝」の気持ちを 〜 プロフェッショナルな仕事に敬意

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

みなさん身近な人に「ありがとう」を伝えていますか?
出張でお世話になった旅行代理店の担当の方の仕事に感動して、感謝を伝えるということを。

感謝

私は、プロジェクトでご一緒したり、気配りをしてもらったり、+αのことをしてもらったりすると、できる限り「感謝」を表現するように努めている。
(自分のチームの部下たちは、プロジェクトの山場を乗り越えたり、イベントの度にメールを送ったりしているので、「うざい人」としか思っていないかも知れないけれど・・・w)

とある日

とある朝、ニュースで、JALのシステムトラブルで、フライトの遅延が発生しているテレビから流れていた。

その日は、夕方のフライトでJAL便を乗る予定をしていたので、「遅れるんだろうな」と運行状況は気にするように。

私が勤める会社は、数万人の社員を抱えるいわゆる大企業なので、連結子会社の旅行代理店が出張などのチケットなどを手配するのが基本ルール。

その日、朝から役員報告の会議があり、その間に、旅行代理店から着信があって、留守電が残されていた。
長い会議だったので、留守電を聞くことも、折り返しもできないでいると、再度電話があった。

JALのトラブルを心配してもらっていたのだと。

「本日のJAL便の混乱で出発時刻が未定なので、ANA便を念のため確保しましたが、いかがしましょうか?」、と。

すでに発券をしていたので、キャンセル料なども発生するといけないので、JAL便の遅延を私自身は受け入れていたのだけれど、
顧客から依頼される前にすでにANAのフライトを確保するという、気配りに感動した。

感謝

気持ちを伝える

その日、チケットの手配をしてくれた人は、個人的には会話をしたこともないような人。

彼女からしても、部門名と名前は事務処理で記憶しているレベルの関係だと思う。

けれど、感謝を伝えたくて、出張から戻った翌朝に社内にある旅行代理店のカウンターに出向く。

その方は、その時は、いらっしゃらなかったので、窓口の方に「お世話になりました」というメモと心ばかりのお土産が入った封筒を言付けた。

すると、少ししてご担当の方から、メールをいただいた。

○○へのご出張お疲れ様でございました。

離席中に、お土産を頂戴いたしまして、ありがとうございました。

ご丁寧なお手紙もいただきまして、感激です。
このようなお言葉をいただけることが次への業務へのモチベーションになります。

これからもご出張者の方のお役に立てるよう取り組んで参りたいと思います。
ありがとうございました。

気持ちの向け方

毎日、毎日、私たちが生きている中で、多くの人のおかげで快適な生活をさせてもらっていると思う。

日本は、そんなすてきな国だと感じる。

それを「当たり前」と思うか、「感謝」して生きるのか、
どちらも選べるけれど、私は、「ありがとう」の気持ちは伝えられるように生きたいと、そう思っている。

そして、ひとが感動するようなレベルの一歩先の仕事ができるように、ひとりのプロフェッショナルとして、毎日向き合いたいなと思うのでした。

みなさん、身近な人にしっかり感謝を伝えていますか?

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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