創業者に触れる感覚|休日出勤のご褒美?

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

夏の三連休、そしてお盆休みに入っている方も多いのではないでしょうか?

私はというと、無事に連休には突入したものの、貴重なお休みに出勤しないといけなくなるという夏休みのスタート。

いきさつは、こちらの記事に。

休日出勤

「明日から何をしようか?」と、役割上、単身赴任の中で帰省も見送られ、
かたや、休みになると出かけたくて仕方がない自分と、真逆のコメントの部長。
(しかし、心の中では、「泊りの合宿形式にしなくて、ごめんなさい」とお詫びの気持ちは持ちつつ)

創業者

それはさておき、休日出勤先は、日常勤務している本社ではない、別の自社ビルで気分転換を兼ねて会議。

そのビルは創業者の執務室があることは社内広報誌などで存在は知っていたけど、見たことがなかった。

その日に、少し早めに出社してみると「見る?」と言って管理している方から幸運にも見せてもらえることに。

他部門だったら、お願いしてもなかなか見れないだろう、創業者が実際に執務をしていたスペース。

それだけでなく、机の中も、お亡くなりになる前、入院直前までオフィスにいらした、そのまま残されているという、それを見せてもらった。

引き出しの中には、当時の新幹線の時刻表もそのままだったし、トローチなどと一緒に入っていた。

そして、よく絵を描かれていたという逸話は聞いていただけれど、引き出しいぎっしりと絵の描かれた色紙が収まっていた。

「見てもいいよ」と言われ、

「本当にいいんですか?」と尋ね返す。

様々なものをモチーフに、簡単に描かれただろう一枚、一枚。
絵の具なども引き出しなどにあった。

尊敬する創業者が実際に触れていたものに、初めて触れる感覚。

仮眠をされるための布団なども、そのままにクローゼットに収まっていた。

原点

会社人生の中で、いろいろあった。
けれど、続けてこれたのは創業者を心から尊敬していたから。

私にとって、貴重な夏休みの1日が出勤にはなったけれど、
かけがえのない一瞬、ひとときを過ごせた、夏の日。

「今の自分の視点は低すぎないか?」、
「経験など、惰性で行動や判断をしていないか?」、
そんなことを夏休みは見直そうと思う。

原点、コロナ禍だからこそ、再び見えてくるものがあるかも知れません。

みなさんの今年の夏休みは、どうですか?

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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