失敗を恐れることが、失敗を導く|会社というフィールドを利用して大きな経験を楽しむ

こんにちは。一部上場企業のアラフォー女性管理職のEmiLia( エミリア)です。

会社員をしていると毎日のように理不尽なことが目の前に起こりませんか?

社内の仕組み

20,30代の頃は社内の状況も、管理職の今より見えていなかったし、見えていなかったから、偉い人は見えない世界で「ちゃんと」考えているだろうと思っていた。というか信じていた。

今は、何が違うんだろう?、と考えてみる。

大企業の経営層との会議にも出て、社内で起こっている迷走が、目の前に起こってる。「このレベルの会議で?」と感じる、ある意味虚しい現実。

仕事のスタンス

数年前くらいだろうか?、以前は「社内のおかしい」と思うことや人に戦っていたけれど、それをやめることにした。

まだ若くて、戦っていたころに、ふと思った。「なぜ、周りのひとは夜(飲み屋で)、くだを巻くのに、昼間は会議の公の席でなにも言わないんだろう?」と考えた。

その時に気づいたこと、家族を守らないといけないという、会社を首(クビ)になったら困るという責任感と呪縛。

すとんと腹落ちした。そういう価値観もあるよな、と。

そこから、戦うのではなく、「自分は自分の意志を貫けばいい」と。自分が好きであれば、正義を盾に戦うのではなく、「自分はそう思うんですけ?」といえばいいのだ。

会社をもっと利用する

会社で失敗したくない、それを責任を取らされたくない。と思う人は多いと思う。

けれど、今の日本という労働者が守られている環境で、少なくとも大企業であれば、首になりたくても、早々に首にはならない。(よっぽどの不祥事がない限り。)

だとすると、視点を変えて、会社という資源、フィールドを利用して、自由にチャレンジしないと損じゃないだろうか?

どうせ、思うようにいかないんだから・・・。

大企業だったら、30代、40代になると、日々数億円、数十億円、数百億円というプロジェクトに遭遇する。

会社の待遇や給与が低いと不平を言う暇がもしあるのだったら、会社のお金でリスクなく、経験を積める現実を楽しめばいいんじゃないかと思う。

プロジェクトで失敗したからといって、短期的な評価は下がるかもしれないけれど、首にはならないし、半沢直樹の世界はあるかも知れないけれど、中長期的には帳尻が合うことが多いと思いますし、もっと、今の会社という環境を楽しんでみませんか?

ふと、会社で保守的な人が多いと、目の前のプロジェクトでうまくいかないこともあるので、感じたことをひとり言の記事にしてみました。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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