3年前の付箋が残っている|知のバトン、マネジメントに正解はない

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

コロナの感染者も少しづつ、落ち着き、今年は2年ぶりに忘年会の声がかかることもちらほら。

会議の予定だったので、「少しだけ顔を出します」と言って、管理職になって初めてマネジメントしたチームのメンバーと久々に再会。

私は宴の開始1時間半を経過して、少しだけ合流。
3人で、すでに4本のワインが空いていたらしく、それぞれの顔が赤く、出来上がっている様子。

まだ仕事が残っていたけれど、ドタキャンは性に合わないので、サクッと挨拶するつもりが、酔っ払いたちは「まーまー」と。
そんな中で一番まともな1人が、「エミリアさんからもらった付箋まだ持ってますよ」という話になる。

なんのことかよくわかっていなかったけれど、聞いてみると、商品企画に着任して早々の彼のプレゼン資料についてのアドバイスを付箋に図解して書いていたらしい。

そんなこともあったのかー、言った方は全く記憶にない。
けれど、彼は、四半期に一度、デスクの引き出しの整理をするたびに初心を懐かしく眺めているそうだ。

課長をしている今でも「伝わっているのかな?」と不安に思うことがしばしばある。
厳しすぎるだろうか?、それは1人よがりでないだろうか?、どのような伝え方が彼、彼女たちにとっていいのだろうか?と。

でも、良かれと思った(だろう)付箋が、3年経っても彼が見返してくれる。捨てないで保管してくれていると思うと、年末に少しほっこりした。

今年パパなった彼のますますの活躍を陰ながら祈って・・・。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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