西野亮廣「新世界」朝渋① 〜 タレントも出版も「本業にしない」ということ。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

ひと月ほど前に参加した西野亮廣さんの「新世界」の出版記念を兼ねた講演の記事。

西野亮廣さんの講演を聴くのは2度目。
当時、「えんとつ町のプペル」を出されて数ヶ月後だったと記憶している。

それからのご活躍のあと、初めてご本人がメインで話す場に参加する。

まず冒頭には、「普段は飲んでる時間」とスタートの7時30分に。

「新世界」

表紙について、「横顔は自信がある。」とのことでした。
たしかに、整った顔立ち。

本の反響

「おもしろかったよー。」と言われると。

「革命のファンファーレ」、と区別したのは「落とし所」をどこにもっていくか?
だそうだ。

本は2種類ある。

① 印税で食べている プロの作家。

② ノベルティ作家、本の目的は広告。

西野さんももちろんノベルティ作家。

「革命のファンファーレ」は「えんとつ町のプペル」を軸に広告。
本は、「えんとつ」にを落とすため。

「新世界」は、オンラインサロンに落とす(集客)のためと。

オンラインサロン

西野さんのオンラインサロンは2万人突破。
1月からサロンメンバー増やす。

10万人まで伸ばせれば、10万人×1000円で、1億円。

映画が作れる規模になり、スポンサーに忖度する必要ない。

しかし、本業でマネタイズしていると、広告にできない。

芸人も、出演ギャラで生きていると交渉できない。

西野さんは出演ギャラいらない、印税いらない。
ということが可能。

なぜなら生活費をそこから得ていないから。

本業が不利?

本業が不利になってくる。

番組で新人のギャラが5万円で、
西野亮廣がゼロ円だと、どちらを出演させると思うか?

お金の作りどころを別にするということ。

西野さんにとってのオンラインサロンの役割は大きい。

「その条件を(カードに)もつ」と、
吉本に対して「ノー」と言える。

勉強し、実験の毎日ひたすら繰り返しだったと。

チーム戦

チームでやる。
天才しかいない解析スタッフを揃えているそうだ。

ブログは解説書のようなもので、
サロンのリンクをはっている。

どのブログ記事から「サロンに入って」、
「サロンにどの程度滞在するか?」

ひとはどのようなことに反応しているか?を分析。

宣伝が続くと、サロンの入会は落ちるそうだ。
(たしかにそうだと思う)

チームでの緻密なデータ戦。

プラットホーム

サロンのプラットフォームは、
「DIY(オリジナル)」か?、「既存のプラットフォーム」か?

どちらも、メリットあるのは事実。

ただ、サロンを大きくしたい場合、「手数料20%はない」と断言。

西野さんは(新しい)メディアを作りたいので、
手数料を払っている場合でない、と。

もちろん、それはそれなりの苦労はある。

「既存のプラットフォームは宣伝するか?」、
「TVみたいにザッピングで入会するか?』、

オンラインサロンの広告、広告効果ない。
「西野に興味」がないと入らないと、FBの広告などでも実証済み。

既存のプラットフォームがいいのはトラブルの際の責任ぐらいだと。

ストーリーを売る

オンラインサロンが苦労するのは、「ストーリーを作る」こと。

過程に意味がある、
「スムーズにいかない。」

問題がおこりましたよ、というリスクをとる。

前半は苦悩もなく、楽しく。

埼玉県に井戸掘ったりする肉体労働に、
お金を払わせて、ブラック。と言われる。

世間は、5,6年遅れてくる。

お金はストレスの対価という発想。

おカネを払って、働く。

アホがわからない(理解できない)ことをいうと、
すぐに「宗教」という。。

18年1月、リニューアル。
サイトを作って、スムーズに入れるようにして会員を伸ばしたと。

次々に

次から次に、ポンポンと話題が展開する機関銃トーク。
そして、発想が斬新。

企業にいると、「リスク」を意識しすぎるけれど、
このようなスピードと発想で勝負していかないといけないんだろうと思った・・・

という風に、締めくくりたいところですが、続きは別の記事に。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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