人生の「正解」なんて見つからない 〜「今の自分」に向き合う。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

週末に参加したカウンセリングの講座からの気づき。
ひとって、なかなか思い込みを手放せないものかも知れない。

思い込みの足かせ

あるひととのゆるいカウンセリング。
(仮称:Aさん)

Aさん:「転職についてみてください」

と言われ、

私:「なぜですか?」と掘り下げると、
今は実家暮らしだけれど、将来親がいなくなってからの「経済的不安」があると。

今は医療事務で手取りが満足いくレベルではないので、収入が見込める介護施設の夜勤などを探そうとしているのだと。

でも、それまでの話を聞いていると、アロマなどを使ってセラピーを以前されていたとの経験。
(ご本人の本来目指している姿?)

引っかかったまま、、、

私:「その夜勤は将来も続けられるんですか?」と聞くと、

Aさん:「できないと思います」と。

あくまで、金銭面の不安からの「転職」のお悩みだった。
こういう部分。自分ではなかなか気づけない。

自分の望みに何層もオブラートも包んでいる「本当の自分」

「正解」とは?

そんなやりとりから考えてみる。

わたしから見ると、「思考のブロック」が入っていると受け取れるけれど、
ステップを踏んでいかないと腹落ちしていかないんだろうと。

私がカウンセリングから見えるAさんの目指す人生の方向の「正解」と、今、Aさんが求めていたり、クリアする「正解」は別のもの。(タイミングとレベル感という意味で)

そう思うと、20代、30代、40代とその人が必要としているプロセスを踏んで、「ありたい自分」に向かうんだろうと、やはり感じる。

心の声

一足飛びにアドバイスしても、「???」だったり、よかれと思って伝えたことが腑に落ちておらず、一周回って、結局元の場所に戻ることになったりすることになるだろうから。

あなたへのメッセージ

「不安」、「怒り・反発」、「執着」などで、今の悩みを悩みという枠組みに閉じ込めていないですか?

もし、今、「何か」に悩みや疑問を抱いているとすると、カウンセリングを受けると、少なくとも悩みの紐解きはでき、今、必要な打開策の明確な一歩がみえることがあるかと思います。

漠然とした違和感であったとしても、話すことで整理されることもありますし、気になっていたら・・・。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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