「”樹木希林”を生きる」NHKスペシャル 密着の日々の記録 〜 告別日の日に

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

台風が近づく週末。

そんな東京の日曜日、

樹木希林さんの告別式が、

今朝、執り行われたとテレビで流れている。

このブログを書く意味

冒頭に触れておきたい、

私の主観をはさむ、このブログを読んでいただくというより、

樹木希林
NHK
スペシャル

みんさん自身の目で、感覚で、

TV画面の中の樹木希林さんの最後の1年をみてもらいたいから、

再放送の告知のために、

今、

この記事を書いています。

<再放送>
2018年10月2日(火)
午後11時55分(73分)

「万引き家族」

1年間に4本の映画に出演されたキリンさん。

あのカンヌの著名な作品。

樹木希林さんが、リアリティーが感じられないと、

是枝監督にぶつかるシーン。

その台本の変化が、

確かに全体のストーリーに深みを持たせていたように思う。

プロフェッショナル

番組に対して、

思いをぶつけていく、

樹木希林さん。

そんな生身の人らしさが、

初めて知る姿。

彼女なりの、

訝り、

ディレクターへの疑問。

やっと、

彼女が番組として成立するとした「材料」

PET検査

2016年の画像には見えなかった黒い影が、

2018年3月全身に転移している。

それまで、検査していなかったのも何かの意味合いがあるのだろう。

主治医から告げられた、

余命は、

「今年いっぱい」と当時(18年3月)。

密着してもらった番組に対し、

「これが肝になったかと、そういう風に考える」

のだという。

自分の姿

少しづつ体調が弱っていく姿、

在宅医療を受ける際の、最後の場面もディレクターを呼んで。

笑み

その数日後、

自分の制作途中のドキュメンタリー(NHKスペシャル)を客観的にみて、

自分の生きてきた証を感じるように。

自然に浮かぶ、「笑み。」

樹木希林さんクラスの人物ですら、

自分の「歩み道」、

「その意味」を自分ではわからないものなのかも知れない。

「ただただ撮っていても、面白いタイプの人間」

と最後に言えた彼女。

「未熟なままんで終わるもんですねー」

というのが、

実感という本人。

自身の感性で

わたしの言葉に置き換えるより、

まず、

あなた自身で、

あなたの感性で、

感じてほしい、

人間としての樹木希林さんを。

最後に

樹木希林さん、

世間の人からは、「型破り」だったかも知れないけれど、

美しい生き方を見せてくださって、

演技を、作品を残してくださって、

ありがとうございました。

ご冥福を、心よりお祈りしております。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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