定期人事発表に思うこと

こんにちは。一部上場企業 女性管理職のEmiLia( エミリア)です。

年に一度の来期の会社の役員人事や体制が発表になる1日。
会社全体がソワソワする雰囲気に包まれる。

以前は、「〇〇さんが常務に昇格するらしい」とか、「●●さんが次期本部長みたいだよ」というような噂が事前に飛び交っていた。けれど、数年前から、事前の噂がほとんど聞こなくなってきて、当日の発表が気になる。

異動を強く希望していたけれど、それが叶わないのは確定して、自分としては直属の上司が誰になるのかくらいが気になっていたけれど、事前に知っている人になることが決まり、それで、直接影響する人事はそれぐらいだったし、組織体制も役割からある程度の枠組みは知り得ていて、冷めている部分もある。

なので、人事がどのようになろうが淡々と受け止めているのだけれど、これまで仕事でお世話になってきた人の世界各地に異動するのを見ると「活躍されているんだなー」とか、少し上の先輩が「部長になるんだ」とか、そのみなさんの顔を思い浮かべて、うれしくなることはいくつもあった。

20代の頃、上司でとある部門の部長だった方が、誰もがうらやむ子会社の社長になる人事があり、「おめでとうございます!」と簡潔にメールをしてみた。

おそらく、たくさんの方から同じように連絡が入っていたからだろう。
返事が届いたのは日付が変わるほんの少し前だった。

エミリアも頑張って。激動の時代にあなたの上から目線と熱意は大事です。
新たな扉を開くのはエミリアしかいませんよ。
いつまでも志高く掲げて、頑張っていってくださいね。かの地から応援しています。

と、連絡があった。
ちょっと夜中にほっこりとした。

最近ダメ出しをされることも、批判されることも多い自分の個性だけれど、それを「強み」だと応援してくれる人もいるんだなー、と。

感謝、感謝。
これまで、お仕事で携わったみなさんの4月からの新天地でのご活躍をお祈りして・・・。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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