インターンシップ 学生へのアドバイス 〜 「“やってはいけない”5つのこと」

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

気づけば、9月も下旬。

7月から、ずっとインターンのプログラムにどっぷり浸かり、

先週の受け入れもバタバタで、

あっという間に時がすぎていた、9月。

思った以上に、

学生とのベースの部分でのギャップがあり、

疲弊してしまった、チームメンバーと私。

贈る言葉

普段の読者の皆さんとはターゲット層ではないけれど(たぶん)、

逆に、

今、一生懸命就活に取り組む学生にメッセージを届けたくて、

この記事をしたためます。

実力以前に?

参加した学生たちは、

みなさん優秀な方ばかり。

でも・・・

「社員の評価」とのギャップがある、

なぜか?

それを少しお伝えしたい。

だって、

実力以外で評価されるのって、

本当にもったいないから。

それでは、

ひとつ、ひとつ・・・。

5つのポイント

1. 時間を守れない

そう言われると、

みなさんは、

「守ってます!」
(心外な・・・)

というかも知れない。

でも、

今回、ほぼ受け入れたインターンの全員の行動を見ていて、

感じたこと。

・ 開始時間にやっと移動する

もしくは、

・ 時間ちょうどに会議室に到着する

きっと、

それは学生時間なんだと思うけれど、

社会人は、

自分の報告する会議や、主催している会議であれば、

5分前に会議室に到着して、

会議の準備をしている。

会議室の移動時間を考えると、10分前には行動を開始している。

その数分のギャップは、

みなさんが思う以上に差があるようだった。

2. ドレスコード

これは、

人事部門の案内がよくなかった部分もあると思う、

けれど、

例えば、役員の報告や、

外部の取引先との会議、

ビジネスパートナーの商談、

を含めた就業体験を準備していたのに、

・・・ポロシャツしか持ち合わせてない。

ジャケットは、言わずもがな持ち合わせない。

人事曰く、

「ビジネスカジュアル」

を案内していたそうだ。
(スーツは少なくとも・・・)

業種やインターンの内容によって、

カジュアルな服装だけで、いいかも知れない。

でも、

もし、不安だったら、

事前にインターンの会社に問い合わせるか、

もしくは、

何かあった時の準備をしておくべきかとは思う。

ベンチャーや、

服装で個性を表現することが活かされる会社は、

もちろん例外であるとは思う。

けれど、

服装、身だしなみは、

「対象に、どのような印象を与えるか?」が重要。

あくまで、TPOなのだから・・・。

3. 忖度しない

我々、社会人が、インターンを受け入れるメリット、

もちろん、採用プロセスもあるだろうけれど、

社内の凝り固まった、硬直的な思い込みに陥りがちな中、

学生の「新鮮な意見」から何かを発見したいこと。

一方、

ディスカッションでも、

意見を求めても、

「正解を求める」ような発言が目立つと、

「YESマン」を求めている訳ではないのに・・・

と残念になる。

ぜひ、自由な発想に基づく今だからできる発言を・・・。
(KYにならないレベルは必要だけれど。)

4. 自己主張だけ?

参加した全員が、

とてもおとなしかった。

反応や意見を求めても、

その質問に対する、その回答だけ、

そして、自分の意見をただ述べる。

しかし、

考えて見てほしい、

会社は、

チーム、グループで動いていること。

自分の意見を持つことは、

ベースとして必要だけれど、

その中のリーダーシップを取ること、

メンバーの意見を集約すること

そのような活動を誰かひとりとっていると、

その個人は、とても目立つと思う。

5. お礼メールは、内容より・・・

今回のプログラムで、

わたしの部で受け入れたのは5名。

そのうち、3名が「お礼メール」を送ってくれた。

金曜日の夜に全てのプログラムを終え、

2名が週明けの月曜にメールを発信してくれた。

残る1名は2日後の水曜日。

最後のひとりのメールは、

確かに、文面は推敲されていて、

ほぼ完璧だった。

でも、

内容、完成度は半分に至らないレベルでも、

「お礼はスピードを優先すべき」だと思う。

もし、

あなたが、その行為に対して、効果を狙うなら。

そもそも、受けたくない、入りたくないような会社なら、

わざわざ時間を割いてお礼の文面を送らないと思うので、

そういった観点でのアドバイスを。

分岐点

最後に・・・

とはいえ、

ベンチャーや、金融、商社といろんな業種、いろんな会社があるので、

今回のあなたへのメッセージは、

特に固めの「メーカー大企業にのみ」関連する部分もあるかも知れない。

それでも、

届く方に、

「届く」といいなと。

あなたの第一志望の会社に、

「あなたの実力以外のフィルター」で評価してもらいたくないから・・・。

今、

自分の将来に、

一生懸命思いを馳せ、取り組んでいる、

あなたへ。

心からのエールとともに。。。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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