こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
先日、業界団体のひとつの分科会の担当を仰せつかったことを記事に。
予算提案
年に数回、各社の役員が名を連ねる部会へ来年度の企画・予算を提案することになる。
最初は、軽く考えていたけれど、同業他社 8社の役員クラスの人にプレゼンするなんて、気がひけてくる。
社内では部門の役割上、20代から何百回も役員に対してや経営会議などでもプレゼンしているので、
慣れてはいるけれど、
私は、どちらかというと悪気はないものの「歯に衣着せない」ストレートな表現をするタイプだそうで、
自社内では「あの子(女性)は、はっきりものをいうね」的なポジションを確立している。
(いいか悪いかは、とりあえず、置いておいて・・・。)
なので、緊張することもないけれど、、、他社の役員に対してKYな発言をしないだろうかと不安がよぎる。
本番
会議室にそうそうたる顔ぶれ。
そしてお付きの方と、会議室は人であふれていた。
パワーポイントでなく、お役所的なWordの古典的な文章の提案資料。
かつ、事務局が作ってくれているので、表現が自分の表現でない。。。
とはいえ、それなりに資料説明をして、予算と内容の審議。
議長から「来年は重要な一年なので、よろしくお願いしますね」
というコメントのみで、異論もなく、無事に、しゃんしゃんと終了。
ほっ。安堵。。。
懇親会
その後も他の議題をこなして、本会議は終了。
夜は、ニューオータニに場所を移し、懇親会。
末席でのんびりしていると、
隣のとある会社の社長秘書の方が、メインのテーブルにお酌しに行かれている。
「お偉い方々だし、君は、別に行かなくていいよ」
と言われたけれど、一応、メインのテーブルにお酌しに行くと、
うちの役員から「うちの夜のエースです」と紹介される。
「夜のエース」って、、、
と思ったけれど、(お酒がやや強めなことの)愛のある表現なのだろうとポジティブに受け入れて、お酌をして回る。
40人程度の懇談会だったけれど、今のこのご時世でも「紅一点」という状態。
まだまだ、こういうオフィシャルの場では、業界自体が男性社会でもあり、女性は珍しい。
お役目終了
基本は、高いポジションの方々のためのお食事の場なので、
同じテーブルの周囲の人とフランクに残りの時間は話す。
自分のチームが育メンたちで、在宅などを推進していることだとが、
自分の価値観を話していると、
「君、面白いね。うちで講演してよ!」
と言われる。
「謝礼ははずめないけど、往復の新幹線代出すし」と、具体的に。
女性から自分のマネジメントスタイルを評価されることはあっても、
男性から「いいねー」と言われることは少ないので、それはそれでうれしい。
お見送り
閉会して、ロビーまで、役員のハイヤーまで見送る際に、
「○社さんが、講演してくれって言ってたぞ」となんだか不思議そうに。
社内で目立つポジションでもない私に「なぜ?」ということなのだろうけれど、
先ほどの方が、役員に直訴してくださった気持ちはうれしい。
来年は、講演できるような「コンテンツをしっかり組み立て」て行こうと、思った夜でした。
お昼の緊張がかなり過去のよう。
人生、初めての経験は、やはりして行くことが自分の成長につながることを実感し、
クリスマスのイルミネーションの師走の街を背に帰宅する。。。
EmiLia