プレイングマネージャー|年上部下に背中を見せる|ひとつひとつ前進

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

この記事にも何度か書いたことがあるけれど、
私が課長を務める部署の大半はひと回り以上の部下。

しかも、男性。

しかも、しかも同じ部門に10年ほど所属している強者たち。
(= 何かを良くしよう、変えようとする私の存在は正直なところ「めんどくさい」のだと思う)

部門のマネジメント

これまでの経験だと、部署にぽつりと1人か2人いる定年を待たれているようなベテラン層中心の部署の課長。

けれど、今の部署だと定年に向けてのんびりと、といった仕事配分ではなく、それなりに活躍、アウトプットを出していただかないと、課としての方針の実現、改革は現実的でないわけです。

先週のこと、とある大型の投資関連の本部長 提案。

どちらかというと、サポート的な立場で矢面に立つ役割ではなかったけれど、提案部門の提案が、ばっさりと却下される。

そんな想定外が発生。

投資判断までのタイムリミットがある中で、そこにいた全員が唖然とする。
会議後に「どうしましょう?」と相談される。

スイッチが入る

ハードルが高いことや前代未聞のことが起きると俄然スイッチは入ってしまう私の性分。

そして、どの部門と、何をポイントに、何と何を整理して・・・ということが頭に浮かぶ。
それを整理して、早速いろんな部門の課長などにコンタクトして、自分がコンサルと練った案が現実的か、ガバナンス上問題ないかを探る。

そして、担当本部長へ提案し、短期間での調整で再度報告し、了承される。

感謝

翌日50代半ばの部下に、「昨日はありがとうございました」と朝の挨拶の直後に伝える。

すると、ガッツポーズとともに「仕事ですから頑張ります!」と明るいトーンで答えてくれる。

これまでの彼だったら「これまで、それで通してきました」とか「面倒くさい(オーラ)」を出していたのだと思う。

けれど、一緒に答えのない世界をプロフェッショナルとして開拓していくことの意味、やりがいを少しは感じてくれているのかな?と感じる。

「あの人には言っても仕方がない」と自分の中でシャッターを閉めてしまうと、それでおしまいなわけで、何ができるかを常に前向きに考えていきたい。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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