【神泉グルメ】熊本料理「ノ木口」〜 「稼ぐのはオンナのため」という昭和な年下男子と。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

ふとしたご縁で、たまたま数十人の食事会で一緒のテーブルだったので、改めて、食事に行くことに。

渋谷から少し離れた神泉にある熊本料理のお店。

以前から気になっていたお店だけれど、開拓する機会もなく、、
2軒目に寄ってみると・・・

なかなか雰囲気のいいお店。

お通しで、スープをいただく。

珍しい牡蠣の一夜干し。

馬のレバ刺(だったと記憶)。

やわらかくて、臭みもなくて、美味しい。

馬ハラミのステーキ。
こちらもやわらかくて、ジューシーな味わい。

そして、串を数本。

お会計は、3杯づつ飲んで、写真のおつまみを頼んで、1万円いかないほど。

客層も大人な静かな方が多くて、また訪れたくなるお店。

会話

一緒にお食事に行ったのは、20代半ばのフリーで仕事をしているという彼。

前回の時も今回も、ひっきり無しに、電話がかかってきていて、
そして、LINEなどのメッセージも少しの間にすぐに溜まるような人。

知り合ったのは少し前に30人以上が参加する食事会で、同じテーブルだったのだけど、

会社員のわたしとは明らかに住む世界が違う、服装とちゃらちゃらした感じとで、
初対面で目の前に座っていたけれど、会話もほとんどした記憶がないくらい。

そういう空気感だったので、わたしは前半は食事が出て来るのでテーブルにいたけれど、
後半は知人がいる違うテーブルに移って、話し込んでいた。

帰り際、元いたテーブルのみなさんにお礼だけ告げに行くと、その彼からLINEを聞かれる。
電車の時間も気になり、IDだけさくっとお伝えして、「では・・・」と。

あの軽そうな感じといい、「ネットワークビジネス」とか物を売り込まれるのだろうと思っていたら、
なんだか、そうでもない様子。

たまたまタイミングあったので、遅めにサク飲みをしようとなり、1軒目はバルにいって、こちらのお店へ移り話を続ける。

昭和の人?

前回、ほとんど話していないので、正直なところ、大変失礼ながら名前を聞いたかも定かでなく、
失礼ながら、お詫びしながら、聞いてみる。

話の冒頭は、「人生で、お金とオンナしか興味がない」と明確に断言し、
「オンナのために稼いでるようなもんっす」という若者的な発言。

勤めている会社にいる入社数年目の男子とは大違いな肉食ぶり。

色々話を聞いていると家庭環境も複雑で、
反骨心から仕事もがんばっている部分は見て取れる。

お父さまが再婚で50歳くらいのときのお子さんで、ご両親は離婚されていて学生時代にもさまざまなことがあったのだと。

女性関係は、通常5人くらい、最大で10名程度、取り巻いてくれる女性がいるそうだ。
8年前から彼女は作らない主義だそうで、面白いひとだなーと思う。

私の価値観は、そのような取り巻きにはいないタイプらしく、
「おもしろいっすね」とはじめてあった食事の時の盛り上がらない会話とは違ってふたりだと話すこともいろいろ。

欲求のステージ

今の彼に何も言うつもりもないけれど、

こういうピュアに仕事に邁進する20代は、
きっとまた大きなパッションで社会貢献したくなるフェーズがあるんだろうなと、
マズローの欲求の段階説を考えたりする。

閉店

ラストオーダーになり、閉店の時間になって、
お店の前で別れる。

私とは違う価値観だけど、突き抜けている感じが、いい刺激をもらえた。

自分の会社にいる同じ年齢の男子とふたりで食事にいこうものなら、
「セクハラ」で訴えられかねないし(?)、
そういう意味でも稀有な新鮮な時間となる。

自分が変ってきたからかも知れないけれど、
これまで、知り合わなかった層のひとたちとのご縁が広がってきた気がする夜でした。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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