同じ境遇の女性管理職 〜 輝く女性からのいい刺激。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

数日前のこと、同じタイミングで管理職になった女性と新商品関連のイベントで会う。
近況を話したり、この1年のそれぞれの違いを思う。

そんな彼女との縁は意外に長いもの・・・

会社の縁

彼女とのご縁は、新入社員のときの第一配属地。
研究所や工場を除き、まだ地方に女性が赴任することは抵抗があった時代、
私は、その地の学卒定期採用ではじめての女性赴任だった。

お茶汲み当番があったりした時代、腫れ物というか、色々気を遣われたのを思い出す。
(※ 補足:わたしの赴任直前に女性だけおかしいと廃止くださったので、結果的に私は当番制のお茶汲みはしておりません。)

当時の配属を決めた人事担当者も、お局様への耐性(という適性)で、私が選ばれたそう。
そうそうたる面々のお局様、もとい諸先輩方がいらした。

当時アラサーだった彼女は、その中のおひとり。

当時のオフィスは、各県にあった営業所を統廃合しての撚り合わせのようで、そんな中で、新人を採用することもなく、何年も。

なので、男性は毎年新入社員が配属されるけれど、初めて女性の後輩ができたということで、とてもよくしてくださった方。

そんな彼女と、なぜか、不思議なご縁で同じタイミングで管理職試験を受けることに。

管理職試験

企画を担当しているとイヤでもロジカルな思考が求められるわたしと、
そういった仕事をほぼ担当したことがない彼女。

予選などでも苦戦している様子を、周囲からも本人からも聞いていたので、
インバスケットやグループディスカッションなど、アドバイスできることはさせてもらった。

こんな年下の後輩なのに、アドバイスを真摯に受け止めるピュアさが素晴らしいと思う。
私だけでなく、さまざまな方のアドバイスも受けておられた。

そして、晴れてふたりとも認定された昨年。

1年後・・・

1年後の今。。。

今回の4月の定期人事でも部署の異動がなかったわたしだけれど、
彼女は、エリアの責任者として、昨年の秋と4月と転居をともなう異動を2回も経験。

家族を帯同しての・・・
組合員であれば、そんな短期間の異動はないだろうから、
「管理職だなー」と、傍からみていて思う。

立場がひとを作るというけれど、彼女の変化をみていてもたくましく感じる。

女性管理職

人間関係がベースにあると、たまにしか合わなくても、通じる部分がある。
立ち話で話したのは10分もないと。。。

4月からの新しいポジションでその市場に早く馴染むべく頑張っている彼女に刺激をもらって、現場のプロモーションがスムーズに行えるように、問題はいろいろ起こるけれど、今のプロジェクトをチームで成功させねば・・・と改めて思った日。

男性や女性は関係ないけれど、やはり数少ない女性の同志として、女性のマネジメントの活躍、また、存在自体にいい刺激をもらえるんだとの気づきをもらった春の日。

みなさんのまわりにも見渡せば、素敵な女性があふれていないですか?

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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