上司との緊張の会食 〜 上司が実はコーチだった事実。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

連休、数日前の夜、上司ふたりとの会食が設定される。
普段話さないことなど、いろいろ深い話になった夜・・・。

先日の記事のつづき。

「絶句」されたまま、その日は退社。

翌朝、、、Outlookの会議通知が突如飛んでくる。
連休前最終週の部長と私のスケジュールの空いていたのが、その日だけだったようで、前触れなく予定をブロックされた。

気持ちはありがたい反面、目的はわかるので、少し気が重い部分もあり。

もともとそういうユーモアあふれたキャラの課長だけれど、「徹底阻止するから」と笑顔で。

当日の夜

当日、お待たせできないので、本社で予定を終えて、一番乗りにお店に早めに入る。
みなさん直前に来られるだろうと思って、個室で本を読んでいたら、

「わっ!」

と、広告代理店での会議を終えてこられ、カバンと紙袋をお持ちの部長がお茶目に登場。

まだまだお付き合いが短いので、どのように反応すればいいのか、窮してしまう。

話題をそらす

上司たちの目的はひとつなので、できる限り会話をその方面に持っていかないように、日常の話に誘導するように話題をそらすことを心がける!?

もちろん、それもバレているのだけれど。

自分の思い

話題が自分に戻ってきたときに、「なぜそう決めたのか?」ということを丁寧に説明する。

その度に、

君が言うように、会社は回るけれど、そういう問題じゃないんだ。

説明すると、この繰り返しになる会話。

それぞれの過去

いろんな角度から自分という「人物」、「考え方」、「今後」などを改めて伝えたからか、

上司たちも、駐在時の悩みだったり、いろんな過去をポロポロと話してくださった。
不思議なもので、そういう話をきくとその人物が立体的に見える。

部長は、10数年ぶりに駐在から帰国した際に、コーチングの資格をとったのだと。
初級から上級まで。

週末がほぼ潰れて大変だったそうだけれど、「両立できるから」と。

「カウンセリング」などに興味があるといっていたら、そんなことを初めて聞いた。
どおりで、部員全員とのコミュニケーションを着任早々重要視しているんだと。。。

職場のコミュニケーション、
普段オフィスにして、不平や、愚痴などをもらさない限り、職場の人間関係で踏み込むことは良くも悪くもないだろうから、不思議な食事会になった。

18時30分から4時間に及ぶ長い時間だったけれど、おいしい料理とお酒とあっという間に過ぎ去った。

コーチング

結論

長い会話の結論、

それは、

「今決めなくてもいいよね」

まだ時間があるからというところに落ち着いた。(無理矢理・・・)

帰りの電車は部長とふたり。
「エミリアさんの言っていることは全部よくわかる。
今日みたいな会をまた何回かして話そう」

と言われた。
さすが、コーチ。傾聴されていて、すべてを否定しない。。。

白・黒、軍配はつかない夜だったけれど、相互のコミュニケーションという意味で有意義な時間だった。

翌朝

私は、翌朝、イベントの対応でオフィスに寄らずに直行。

上司たちは、出社されたあと、午後の一部だけ、視察に訪問された。

その際に、昨夜のお礼をお伝えする。

すると、部長が「それがさっ、」と、私を捕まえ、

今朝、出社したらアルコールチェックで引っかかって、運転できなくなり、予定していた外出先の会議が急遽テレビでの接続になったことなどをおかしく話されていた。

仕事の厳しさは有名だけれど、こういう部下たちと目線を合わす努力も惜しまない方なんだなとこれまでとは違う一面を知る。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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