「アクセル」と「急ブレーキ」を同時に踏む生き方 〜 解放に向けたキャリア・カウンセリング

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

年末にセッションをさせていただいたKさんの2回目のモニターセッションの記事を。

前回、ご本人も、さまざまなバイヤスがあることを改めて認識してもらって、
そういったものを取っていかれたいとのことで、2回目につなげる。

前回の模様は、こちらに。

2回目、セッションの前に、スタバでドリンクを事前に買っていただいたり、
Kさんは、とても優しく気遣いができる方。

カウンセリング

今回も、しっかりと冒頭にカウンセリングを実施。

彼女の場合、「第2子がほしい」との希望があるものの、

やはり、仕事面で次のステップに進みたいとの思いが強そうで、
両方を一度にみるとぼやける可能性があるので、今回は仕事にフォーカスすることに。

カウンセリングのテーマ

今回のテーマは、

「自分が満足できる仕事をするにはどうすればいいか?」に決定。

2回目ということで、瞑想への抵抗感も和らいだようで、
前回より静かな環境でもあり、いい感じに誘導。

メッセージ

瞑想を通したメッセージ。

仕事の息苦しさ、に対して、自由を求めて本人。

「身体を温める」というアドバイスなどを受け取ったよう。

テーマを絞ったおかげで、逆に、単なる仕事面以外の部分が浮き彫りになったセッション。

ただ、

私が気になったのは、

私からかける、
「それは○○という意味ではないですか?」

返答:「そうかも知れない」

「それは、”みんな”と言われているけれど、本当にみんな(=全員)ですか?」

返答:「確かに、そうかも知れない」

そうかも知れない?

前回から少し気になっていたけれど、
今回、その言葉がさらに気になった。

「そうかも知れない」ということは、

深い意味では認めたくないという部分、逃げ道、「安全地帯」を用意している表れのように・・・。

それを、カウンセリングの後半に伝えさせていただく。

「変わりたければ」、変わる決意をしないと変われないから。

フォローアップ

セッションは、無事に終了。

セッションのあとは、振り返りのために、食事もかねなぎら。

新橋らしい雰囲気。

会を重ねるごとに、伝えたいことの真意が伝わってきて、自分の心の「真の求め」に近づくKさん。

今まで、薄々気づいていても、目を背けてしまうことを習慣化していて、少しづつ受け止める準備を整えている状況。

食事の際に、男性に対する一部の感情から解放されたいと。

「変わりたい」としっかりと言葉で自分に言い聞かせるように。

前回から、自分を見つめる勇気、覚悟が大幅に前進していることを確認した。

気づき

自分自信で変えることに対する決意すること、それができれば半分変われたようなもの。

「アクセル」と「急ブレーキ」を同時に踏んで、大変な人生を選んできたこれまで。

当初は3回コースでやる予定だったけれど、「じっくり取り組みましょう」と伝える。

しかし、このKさんとの向き合うタイミングはなんなんだろう?

半年前だったら、彼女も私も準備ができていなかった気がする、不思議なご縁。

感想

今回は、このような感想もいただきました。

2回目のセッション、
エミリアさんの穏やかな誘導に導かれて今回はより具体的なイメージやメッセージを見聞きしました。

家族3人とコタツに入りみかんを食べたのが一番楽しくほっこりするイメージでした。笑。

コタツにみかんなんてあまりにタロットの世界とかけ離れた世界観。

自分の自意識が見せたイメージなんでしょうか?とエミリアさんに聞いたらタロットが導いて見せている側面が必ずある。
それがタロットの面白いところと言われてカードに愛着がわきました。
自分の思い込みやバイアスを今回もいくつも気づかせてもらいました。
今回の最大の気づきはお湯を飲み温まろう、心身が冷えていたなというポイントです。

翌日にも、改めて、追加の感想を。

そういえば全然余談なんですが、
潜在意識の世界に入ったときに、
なんか似たイメージを見聞きしたことがあるなーと感じてなんだったか考えてたんですが、

村上春樹の騎士団長殺しの中の一章に、僕らは高く繁った緑の草をかき分けてという章があり、
死んだ妹の小径に主人公の兄が想いを寄せて書く章がありそれに通じていたと今気づきました。

いろいろ終わったあとも考えが深まるセッションありがとうございます。

Kさん、ありがとうございました。

応援

私ができること。

それは、Kさんが、Kさんのペースで、変わっていくこと。

私は、そのペースに合わせて、寄り添いながら、彼女自身が気づくタイミングで、
気づいたことを伝わりやすい言葉で、わかりやすい表現で伝える存在しかない。

また、次のアポをいただき、次もまた違う変化を一緒に楽しみたいと思います。

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Kさんの勇気に、心から敬意を評して。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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