「器用」で要領がいいタイプと「不器用」で地道なタイプ 〜 部下の成長について考える。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

アラサー部下、チームを構成するメンバーについての記事。
世の中には要領がいいタイプとそうでないタイプがいる。

関連するチームビルディングについて書いた記事。
できる限り個々の「強み」を伸ばしていくことが、私のマネジメントスタイル。

器用な部下

コミュニケーションが絶妙に得意で、
そして、仕事のポイントをすぐに捉えて器用にこなす部下

頭の回転が早いのはもちろん、仕事が早いし、人当たりもいいし、
「了解です!」と、物事をスピーディーにこなして解決するけれど、
企画の中身が薄かったり、練らずに持ち込んだりする。

それが重なると、たまたまではないなと・・・。

不器用な部下

方や、飲み込みが遅くて、私が伝えていることがわかっているのか、
わかっていないのかも不安になる不器用なタイプの部下

でも、実直に、朝早くから出社して、与えられ命題をこなそうとしている彼。

そのスローなスピードにやきもきすることもあるけれど、
1年前と振り返ると、企画提案力が格段に成長したことがわかる。

素直に、まじめに、コツコツというのは、
周囲に評価されにくいかもしれないけれど、
丁寧に指導して、見守れば、確実に実力はつくものだと彼から教わった。

どちらのタイプ?

私も、どちらかというと不器用タイプで、
昼間は会議とメールの処理と、電話の応対で忙殺されるので、
早朝誰もいないオフィスに出社して、ひとりで企画を練ったりしていた。

周囲はそんな一面を知らないから、
「女性だから(企画が)通る」とか、「その場しのぎで立ち回っている」と言われ、
器用にこなしていると言われることがよくあった。

周りにどう思われようと、周りは頭がよくて、器用な人は山のようにいて、
逆に、私は、目の前のひとつひとつの企画の評価をコツコツ積み重ねて、
気づいたら「それなりには、なったのかな?」と、思うことがある

成長スピードとカーブ

成長スピードも、その成長カーブも人それぞれ違う。

そして、「強み」を伸ばす部分と、
最低限「弱み」を克服する部分。(もしくは、認識して誰かに頼るのもあり)

器用そうに見えて、安心していたけれど、
半年以上経って、思ったように、
企画力がアップしていない部下をみて、
少し違うアドバイスもしていこうと思い始めたここ数日のこと。

「あの子なら大丈夫」というだけであれば、簡単だけど、
それぞれの素質を最大限伸ばしていきたいと思うから。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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