BELFAST ウエスト・ベルファスト 北アイルランド紛争〜 アイルランド旅行

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

1週間前、帰国した日は、

涼しかったのに、

残暑が厳しい毎日。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

これまでの記事

アイルランドの旅路のこれまでの記事。

なぜ、ベルファスト?

先日の記事で、

空港からUKの北アイルランド「ベルファスト」直行のバスに乗ったことを伝えた。

「なぜベルファストなのか?」

ベルファストをご存じない方も多いと多いと思う。

池上彰氏の講演

初夏の頃、

池上彰さんの世界情勢に関する講演を聞いた、

その中で、

朝鮮半島の38度線

とともに、

北アイルランドの宗教闘争の「ベルファスト」を知る。

Wikipedia:
北アイルランド紛争

そして、

それが、

今日の現地の生活まで影響し続けている、

のだと。

違和感

中東エリアであれば、

少しは理解できる。

先進国のUKの領土と、アイルランドで、

そのようなことが、本当に続いているのだろうか?

空気

現地の空気を感じたいと思った。

それが、

アイルランド旅行のきっかけである。

間違いなく。

ウエスト・ベルファスト

到着した初日。

てくてくと、

ウエスト・ベルファストを目指す。

早速宗教色のある壁画。

中心地から、

手前側にあるのが、

カトリック系住民が住む

Falls Rd.(フォールス・ロード)沿いに壁画が。

同じ人種で紛争したくない思いが伝わる。

Peace Line(ピースライン)手前、

壁画が連なる。

中国の観光客のバスの団体が。
(中国でも知られているんだ)

教会の横にも。

隔てる壁

ピースライン。

カトリック系、プロテスタン系を隔てる物質。

夜になると、

ゲートが閉まるそうだ。

この21世紀の民主主義の国において。

プロテスタント側から。

カトリック側の壁画を見るために、

てくてく何本かの道を横切る。

そこには、

歴史を感じる教会も。

UK

イギリス領だと感じさせるユニオンジャックのフラッグ。

犠牲者の追悼の碑。

過去のテロの歴史なども裏側に紹介している。

戦いの歴史を想像させるような壁画。

メインロードから離れても、

このような壁画が。

今も戦いが続いている空気を伝えるかのように。

この時代に、

同じ民族が住む空間に。

高い壁が存在する事実。

壁の外側、

ベルファストから入って来た方へ戻る。

1981年にハンガー・ストライキで獄中でなくなったホビー・サンズ。

尊い命がいくら失われたのだろう?

毎日、仕事でも、家庭でも、プライベートでも、

ポジティブなことだけではないかも知れない。

それでも、皆さんの毎日は幸せに囲まれていませんか?

素敵な一週間を。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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