温泉宿 女風呂に男性が乱入?|想定外のシーンに直面したとき、ひとは?

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

新型コロナ対応で、会議がのきなみ延期などでぽっかりあいた1日があり、お休みをもらって温泉へ。

そこで、テレビでみるコントのような出来事に遭遇するという珍事があったので、記事に。

温泉

温泉の浴場でのできごと。

温泉宿に泊まると、到着して、夕食前後に温泉に浸かり、
翌朝も朝食前か、Check-out前に入るというのが通常の行動パターンかと。

そして、その宿は、夜と朝と、交互に男湯と女湯が変わる宿であり、朝食の時間の前に前日とは違う温泉(お風呂)へ。

朝の温泉

8時前の女湯、すでに朝食に行かれている人が多いのか、
中に入ると誰もおらず、貸し切りの状態。

身体を洗って、温泉に浸かっていると、
少しして、もうひとり30歳前後の方が入ってこられた。

それでも、ふたりの空間。
彼女は、立ちながら長めのシャワーを浴びておられた。

そして

そして、ドアが開く音がする。

数秒後に誰かが入ってきた気配がするので、
そちらの方に目を向けたら、

えっ???

目を疑う瞬間

自分の目がおかしくなったかと、
一瞬我に返る。

しかし、何度見ても、

それは、、、

男性だ!

中年の(50歳くらいだろうか?)やや色黒の男性が明かにリラックスして、脱力した感じで入ってくる。

しかも、何も疑いを持っていないようで、
ぶらりぶらりと。

数秒の間だろうけれど、私が凝視しているからか、
湯船の中のわたしとおじさんと目が合う。

意外な反応

わたしが期待していたのは、
「あっ、間違った!」と瞬時に気づき、
大慌てで、大浴場をそそくさと、
後にするというものだった。

「すみません」などと謝罪しながら。。。

事実

しかし、実際に起こったことは違った。。。

無防備な感じではあるけれど、
事実を把握して、どうやら女風呂に入ったらしいとは、
気づいたようだ。

というより、認知した?

けれど、パッと一瞥して出ていくでもなく、
わたしの身体を「じーっ」と凝視している。

それも10秒くらいだろうか?

実際は10秒もなかったと思うけれど、
湯船なのでタオルで隠せていないので、
とっさに手で覆うくらいだけれど、
「気づいてよ!」という最大限の電波を送って。

その動作のやりとりは少なくとも5秒以上ではあったと。

人間の行動

そのおじさんは、たしかにフリーズしていた。
目の前に起こっていることは画像としては認知しても、
受け止められなかったのだろう。

わたしの身体がどのように彼に写っていたかは定かではないけれど、目の前に広がる情景の情報処理ができていない様子だった。

そして、「すみません」も「間違いました」もなく、
彼は無言で後退りをして女湯から去っていった。

思い込み

あえて“普通”という言葉を使うと、
Check-inの際に、フロントでお風呂が変わることは伝わっており、
案内板も暖簾も「女湯」とそして赤色に変わっていたのだから「フツー、分かるものかと?」

でも、おじさんは、昨夜のお風呂の場所を無意識に翌朝も向かってしまわれたのだろう。

そして、運悪く(運良く?)、脱衣所に誰もいないから、真っ裸にもなり、女風呂に入り込んでしまったのだろうと、、、。

思い込みというものは怖いものだ。
(わたしもうっかり思い込んで逆の電車に乗ったりすることはあるけれど。。。)

その後

その後のおじさんは、お風呂の中では平静を装っていたけれど、
現実を受け止めて、そして、脱衣所で下着や浴衣を着衣しているときは、女性が入ってこないか「バクバク、ドキドキ」だったに違いない。

と、勝手に思ってしまう。

最後に

男性のみなさま、温泉宿では「男湯」・「女湯」を確認して入りましょう。

女性のみなさま、男性は誤って女湯に入ってしまうと、フリーズされてしまうかもしれませんので、一瞬で認識してもらうために「キャ〜」とか言った方がいいかも知れないです。

という人生になかなかない経験でしたので、記事にしてみました。

男性も自分のことだと思うと、ぞっとするのでしょうか?
ちょっとうらやましいと思うのでしょうか??

男性心理はよくわかりませんが・・・。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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