【高野山】高野山真言宗の総本山『金剛峯寺』|千住博 画伯 奉納 障屏画 襖絵

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」。前日、壇上伽藍の観光を終え、翌朝金剛峯寺へお詣りに。

金剛峯寺

全国に3000余りの末寺を持つ高野山の総本山。

高野山にあるお寺の中心で重要な儀式はここで執り行われ、高野山真言宗管長兼金剛峯寺座主のお住まいでもあるそうです。

正門は1593年に再建された格式高い門で、正門からの出入りは皇族や高野山の重職のみが許可されていたそうです。

主殿

もとは、豊臣秀吉が亡き母の菩提を弔うために建立させた寺院。青厳寺の建物で、現在は1863年に再建されたもの。

入り口にある高野杉

奥之院 霊木。

金剛峯寺のパンフレットと内拝券

金剛峯寺 拝観

拝観料 1000円を支払い主殿の中へ。

奥に手入れをされた石庭

ピンクの花が季節を感じさせる。

大きな広間がある。

美しく、立派な襖絵などもありますが、撮影禁止のため、お見せできないのが残念です。

蟠龍庭

国内最大級の広さを誇り、昭和59年(1984年)に弘法大師御入定御遠忌大法会を記念して造営。
四国産の花崗岩140個が配され、全面に京都の白川砂が敷き詰められている。

台所

大きな竈があり、現在も行事などで使用されていて、
1度に2000人のご飯を炊いていたという二石釜もあります。
食器などもあり、日常感があります。
お供えのお餅がお下がりで自由に持ち帰れました。

千住博画伯 襖絵

台所の前にある荘厳な襖絵

https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/L3N589QPLL/

NHKスペシャル「高野山 千年の襖(ふすま)絵 空海の世界に挑む」の放送を2020年にみて、いつかみたいと思っていた襖絵。

テレビをみていたからこそ分かる、制作秘話とご苦労。

その片鱗は、こちらのパネルの説明で感じていただけると思いますので、是非、読んで襖絵を鑑賞してください。

御朱印

海外の方にも丁寧な御朱印の説明もありました。

まとめ

襖絵が見事な主殿や大広間、別伝、雲海の龍を表す石庭など見どころが多い金剛峯寺。

意図せず、千住博さんの襖絵もゆっくり拝見することができて、堪能できました。

出口に目を止めたポスター。奥之院の境内にある石灯籠は奉納料500万円だそうです。安くはないですが、これから未来にかけて、先祖供養、諸願成就などをお願いできるとすると、いいかも知れないですね。

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EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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