立つ鳥跡を濁す!?|責任感は自分が思うよりも評価軸かも知れない

こんにちは。一部上場企業 女性管理職のEmiLia( エミリア)です。

みなさん、会社で評価されない、と悩むことはないでしょうか?

胡麻をすったり、ヒラメの人たちが評価されていて、真面目に取り組んでおられるあなたが評価されない・・・。
会社という組織の中で、世の中の理不尽さを感じることもありますよね。

でも、そんなあなたに届けたいと思います。

「今のままでいいですよ」、と。
なぜなら、この記事を読んでくださるあなたは、とても真面目に、実直に、誠実に、毎日を過ごされていると思うから。

管理職になって思うこと。

それは、このようなこと↓

そんなに、真面目な人はいない。

そんなに、責任感がある人はいない。

そんなに、利他の精神で取り組める人はない。

もし、あなたが、コツコツと道を一歩づつ、会社のせいにも、誰のせいにもせずに、前を向いていて取り組んでいるとすると、それだけで、すごく素晴らしいことだということ。

私自身、それは普通だと思っていたけれど、社内の異動が決まったら、いかにその後任や、部署に迷惑をかけないようにするかということを気にかけて、最後の最後まで任務を全うして、引き継ぎをしてきた過去があります。

誰に言われたわけでもなく、「それが当たり前」だと思っていたから。
そして、今まで引き継ぎ姿勢に対して、褒められたことも、評価されたこともないです。
(ぶっちゃけたところ・・・。)

でも、自分が管理職になって、マネジメントの立場で見渡すようになって、異動する人たちを見送る立場になり、、、

「えっ、えっ、え・・・」と思うことを多々直面するようになります。

そのようなことを通じて、「立つ鳥跡を濁さず」精神は当たり前じゃないんだと感じたんですよね。
他社の女性管理職の方と話していても、「やり遂げるまで遅くまで働く」ということを聞いたりします。
(休んだりしてながらのメリハリも取られていますので、昭和ムード一辺倒ではありません。)

やはり、そういうみなさんをみていると、それは与えらたミッションに対しての責任を全うするということがベースにあるんだと感じます。
決して、そのみなさんは「与えられたミッションを全うしなさい」と上司から指導を受けたからでも、研修で教わったわけでもないんだと思います。

冒頭に戻りますが、もし、あなたが環境のせいにすることなく、目の前のことを責任を持って取り組んでいたとしたら、「それだけで素晴らしいタレント」だということを伝えたいです。

あなたの当たり前は、当たり前でないということを・・・。

■合わせて読みたい

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

詳しいプロフィールはこちらから。