中川政七商店「茶論」 新しい茶道 初級コース 第2回 〜 玉露の旨みを見直した日

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

中川政七商店が手がける新しい「茶道」のスタイル。

初級コース 2回目のレッスン。

反省

年末に会った方から「エミリアさん、そういえば、お茶行ってますか?」との問いかけ。

ぎくっ。
(ブログ確認されている。。。)

レッスンの数があまり多くないのと、仕事でキャンセルしたり、
1回目から日が空いてしまっていた。。。

反省して、確実に行ける週末にレッスンの予約を取り、参加する。

茶論

少し早めに到着。

すると、前のレッスンが終わっておらず、少し待つ。

外からのレッスンの様子を見てみる。

喫茶コーナーのメニューを確認したり。

季節のぜんざいがあったり、

コースメニューがあったり。

初級2回目

前のレッスンと入れ替わり、時間ぴったりにスタート。

今回は、私を含めて6名。

初めて、男性の方とレッスンをご一緒する。

茶葉

ふだん茶葉を比較する機会はないけれど、

煎茶と、

焙じ茶の違いを香りも含めて

比較させていただく。

お点前

講座をひととおり終えて、レッスンの半ばにお点前。

まずはお菓子を。

今日も奈良からの「姫椿」という、

白あんのピンクとのコントラストが可愛らしい。

お点前の準備。

前回から1ヶ月半ほど経過しており、

お点前、緊張する。

お茶碗は、京焼の叶松谷さんの作品。

お茶を点てるも、
クリーミーな細かい泡までまだ訓練が必要。。。

周りの皆さんもシャカシャカと。

玉露

玉露は、このような「宝瓶」で淹れるのだと。

玉露は、このような小さいお茶碗なんだと初めて知った。

3人分で、この茶葉の量。

和三盆をいただき、

先生が玉露を淹れるところを見せてもらう。

一煎

香りの一煎。

淹れた後の茶葉が美しい。

こんなに薄いんだ。

60度で淹れるのが適温だそうで、ぬるいけれど、

今まで味わったことのない「香り、うまみ」

途中に知識で、煎茶は横手型の急須が適していると聞く。

焙じ茶は、お湯の量、熱湯から、上手型がいいのだと。

お茶によって、急須の型が異なることを初めて学ぶ。

二煎

二煎目は、お湯の温度を少しあげて、抽出時間は短めに。

緑茶をこのように淹れるのは初めて知るし、玉露の奥深さもすごい。

お湯の温度も上がり、また、異なる香り、風味がある。

「玉露」を淹れる時は、振って淹れてはいけないそう。

ただ、傾けて、垂れてくるのを待つ。
うまみ成分で粘り気のある玉露だから、最後にたれてくる雫が玉の表で、「玉露」になったと言われているそうだ。

単純な記号でしかなかった「玉露」、その奥にあるものを知ると、見る目が変わってくる。

2回目のレッスンも終了。

お正月らしい飾り。

あけぼの椿、花瓶は永樂妙全さんの作品だと教わる。

掛け軸と結び柳。

亥の置物。

お茶のパッケージ

今回のレッスンで、
お茶の芽摘時期、部位、加工、品種、産地、生産者などがパッケージに記されていること、

初めて知る。

お茶

茶道だけでなく、玉露、煎茶、焙じ茶など、奥が深いな。

先日観た「日日是好日」も含め、茶道を見直す2019年の年初。

丸久小山園さんのホームページで、いろんなことが公開されいてるので、ご参考までに。




皆さんも機会があれば、お茶に触れてみてください。
たくさんの気づきがあるかと思います。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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