樹木希林 最後の映画「日日是好日」を観て 〜 父との「一期一会」を思う。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

エチオピアからの帰りのフライト、樹木希林さんの最後の作品として観たかった「日日是好日」のプログラムがあった。

寝不足だったけれど、ついつい見入ってしまう。

(※ 少しのネタバレが含まれます。)

日日是好日

樹木希林さんが他界され、しばらくして公開された「日日是好日」。

■公式サイト

目に入ってくる予告は、てっきり厳しいお茶のお師匠様が樹木希林さんなのかと思っていた。

■ 樹木希林さんインタビュー。

しかし、想像していたのとは違い、優しく包み込むようなお師匠様。
黒木華さん演じる主人公が大学生の時から、お茶を通した24年間の人生の深みを持たせた作品だった。

心に響くシーン

主人公の典子の父が急逝した後のシーン。

父との最後の別れができず、後悔が残り、
縁側で樹木希林さんと黒木華さんが眺める散る桜の花びら。

ふと、父の告別式を思い出した。
それは春だった。

火葬場に霊柩車で運ばれる父。

後ろから親族が乗ったバス、その中から前を走る車を見ていた私。

霊園の中の敷地に入り、父の霊柩車が大きな桜の木の下を通った時、

風がふわっと、吹き、

父の乗せた車の上に、まるで演出かのように、桜吹雪が舞った。

最後までダンディズムにこだわって、自分なりの美学を貫いた父らしい演出だった。

そんなことを、飛行機の中で思い出していた。

一期一会

「日日是好日」とは、表面的な意味ではなく、禅の言葉で深い意味があるのだそうだ。

一期一会にも通じる重みのある言葉だと感じた。

主人公の24年間のように、感じるもの、ことは、
その日、その時しか味わえない感覚。

それを改めて、心に刻ませてもらえた映画。
父との思い出

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まだ、都内でも一部では上映しているようなので、みなさんも、もし機会があれば・・・。

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バリキャリ・アラフォー女子。

一部上場企業に勤め、2度の駐在経験の後、いまはメーカーでいわゆる花形と言われる商品企画を担当しています。

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