こんにちは。EmiLia( エミリア)です。
先日の鳥羽旅行の際、甥の北斗の拳にハマっているのに触れたりしたのは前回の記事で。
それに加え・・・
それだけでなくて、
気になったこと。
それは、
真ん中の甥の「自己肯定感。」
どことなく、愛情に飢えている姿が要所要所で垣間見れる。
末っ子から中間子へ
小学1年生の甥っ子。
産まれてから、末っ子として、ずっと育ってきて、甘えっ子だった。
それが、3年ほど前に、弟が生まれてからの契機に、
徐々に、徐々に、性格が変わってしまった。
旅
今回の家族旅行でも、自分の意見を通すために、
はたまた、自分に注目を集めるために、
暴力的になったり、弟を敢えて、いじめてみたり。
お年玉
年末年始に、インフルエンザで義兄の実家に帰れなかったから、
姉から今年は「誰からもお年玉をもらっていない」と聞き、
遅ればせながら、3人に渡す。
すると、
自分の中で欲しかったらしい北斗の拳の「ラオウ」のフィギュアを買うには金額が足りなかったらしく、それからずっとぐずっていた。
姉の教育方針で「すごいな」と思う点の一つは、
子どもがわがままを言っても、癇癪を起こしても、
その意見が正しくない(わがまま)と思うと、泣きじゃくってもスルーすること。
そんな場面を姪の時も、何度かみて来た。
ご機嫌ななめ
最後の日に、どこに出かけても「早く帰って、フィギュアを買いたい」しか言わない甥。
なんと、KYな。。。
人生の選択
彼の目先のフィギアが欲しいという短絡的な行動・言動から、
私は、メルカリで調べて、より安いものがあることを教えり、
たまたまみたラオウだけでなく、ケンシロウも候補にあることだったり、
そんなことを笑いながら大人目線で話してみたり。
「お金がない、ない」しか言わないので、
「お金がたりないんだったら、誕生日の前借りしたら?」
というと、
「誕生日とセットでいい!」
という彼に、笑い話で流しながら、
私は、電車の時間が来て、約束をしたわけでなく別れる。
自己肯定を上げるために
「構ってもらえない」、「愛されない」という塊に囚われている彼に、
自分でガツガツしなくても、委ねればいいこともあるよ・・・
ということを伝えたく、
北斗の拳は流石に今は市販していないから、その後、メルカリの出品者とやりとりをして
「ラオウ&ケンシロウ」をセットで購入して、
サプライズで、姉の家に配達をお願いして届くのを待つ。
ワクワク
「喜んでくれるかなー?」と、
甥の反応を楽しみにしていたら、
まさか、ふたつも届くと思っていなかったようで、
興奮して、LINEでお礼の電話がかかってくる。
よかった、よかった。。。
ついでに、先週からやけに好かれている末っ子も登場。
「えびちゃん、えびちゃん、」と興奮しながら、
「だいちゅきー」とささやいてくれる男子、貴重な存在に癒しを受けて、
毎日接している親だと手が回らない部分をサポートできることも、これから遠隔でできるといいなと思えた。
自分が中間子だから、甥の態度は全く可愛げがないけれど・・・、
気になる中間子の甥。
接する時間が限られるので、彼の中の感情の何かを覆すほどではないかもしれない。
でも、「この人もか・・・」ということにはならないように、これからも気をつけたいと思うのでした。
EmiLia