西野亮廣「新世界」朝渋② 〜 「ストーリー」に加えて、「個人の信用」の時代

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

西野亮廣さんの朝渋でのトークショーの記事の続きを。

西野亮廣さんといえば、昨年末に発売された新著「新世界」。

10万人まで拡大をターゲットにされているオンラインサロン。

それらの話題を中心としたトーク。

これからはストーリー

これから、「情報」から

「ストーリー」に。

例えば料理でも、おいしいポテトサラダ、お店の名前、レシピがネットにあがっている。

情報、技術はこれまで財産だったけれど、
どんなサービスも差がなくなりつつある。

信用×ストーリー

これからの時代、「個人の信用」と「ストーリー」しかない。

サロンの運営も同じ。

世の中に出回っているビジネス書は同じことを書いているので、
(極端なことをいえば)一冊でいい、と。

ストーリーを売る

ストーリーを売りに行く。

オンラインサロン 耳にする。
サロンバブルは、去年の6月まで。

ノウハウを売っている。そろばん教室、お金稼ぎができる。

<オンラインサロンの継続性>
① お金稼ぎができるひと
→ 目的を達成して卒業。

② お金稼ぎができないひと
→ 「なんなの?」と満足せずにやめていく

ハウツーは恒常しない。
一定で横ばいか、右肩下がり。
答えになる。

リピーター作り

全てのサービスにおいて、

店、旅行など、リピーターがいないと回らない。

リピーターをどうやって作るか?

期待値

鍵を握るのは

「満足度ー期待値」

満足度から期待値を差し引いたものをコントロール。

サロンが「大学より・・・」というと負け。

ツアーでも、グランドキャニオンの奇跡の一枚を載せるとアウト。

ホテルでも、一番いい写真をサイトに載せるとアウト。

あえて、2ランクくらい落とす。

それが、期待値のコントロール。

サロンは、大学には負ける。土地だったり、スポーツだったり。

しかし、夢はみせられるサロン。

といった風に、冷静に見る。

ストーリー作り

つぎは、ストーリーを作る。

勝とうが負けようが挑戦しているところ。

「来週どうなる!?」という感覚。

勝ち続けるとダメ。

映画などのストーリー構造を知る。

基本的にはメカニズム。
主人公に感情移入するように。

主人公の感情曲線。どん底にいる、仲間も離れる、N字曲線を描く。
(長くなるとW字になるけれど。)

それがサロンの拡大していく秘訣だと。

サロン運営

起業家のサロンは難しい。

芸人は売れているのは隠す。

起業家は実績を出す人たち、
「売上規模」、「何人います」とか。

起業家は負けをデザインできない。

芸人は負けを売る。

「そろそろ負けにいこう」、
好感度低いがひとつの負けだから。

ゲームチェンジ。

スタッフから「好感度あがってきて、ムカつく。」と。(好感度がよくなるといけないらしい)

そして、美術館作ること、
15億円、死にかける。

世の中には知られてないけれど、税金ふくめると美術館建設には実際は倍の額が必要。

ただ、一般の人は(算数で)計算しはじめる。

「サロンメンバーが3万人くらいなるんだろうなー。」

じゃあ、「15億円、西野いけんじゃない?」と。

なので、「西野、流石に無理っしょ?」

というテーマにシフトする必要があるのだと。

世界の紛争を終わらせる、とか、
次は社会的な問題。

今は、紛争を検索しているそうだ。

刺激のある言葉たち、、、

続きは、また別の記事に。

皆さんの心に何かしらのメッセージ、響きましたか?

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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