箕輪厚介×麻野耕司「THE TEAM 5つの法則」朝渋 ③〜 Amazon 総合1位の裏話

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

箕輪厚介さんと箕輪さんがご担当された「THE TEAM」著者の麻野耕司さんとの出版記念のトークショーの記事のつづきで、最後の記事。

チームに対しての報酬などに続いて、最後はAmazon1位獲得の裏話の記事を。

ここでしか聞けない質問

タグにある「ここでしか聞けない質問」

箕輪さん曰く、「ここでいえたらどこでも言えるよ」
「大人はそういうもの」と、冗談を交えて。

という流れで、「THE TEAM」の制作秘話を麻野さんメインで、教えて下さる。
面白い話はいっぱいある、と。

Amazon 1位を取りに行く

Amazon1位を取りにいくことの「ここ」(集中力)の本気はすごい。

ただ、蓋をあけてみると3/21 予約を開始しても、2位。

その週末ドラマチックな展開。

翌日、3/22の朝とかはクライアントが買ってくれる。

最後は、「もってるかもっていないか」とあっさりと箕輪さんは告げたそうだ。
「前田裕二はもってる」のだと。

プラス運もあるそうだ。
AKB写真集などは初版10万部とかなので、そのタイミングにあたると絶望的なのが現実。

その当時の1位は「ゼロトレ」

TVなどで放送されたそうだ。

麻野さんは、その状況に12時過ぎ、

「おや?超えられなかったかも・・・」

2位も良かったと、着地を諦めかけていたそうだ。

「ダイエットしろというお告げか?」などと考えながら。

そんなことを箕輪さんに連絡すると、

ここだ。やりきれっ。

と返事が返ってきたそうで、
「玉がないとか知らねえよ、打てよ」だそうだ。

それで奮起した麻野さんは、
「12時半から、まずはおかんに電話してAmazonでアカウントで買ってと」

Amazonのアルゴリズムは、100冊買っても意味がない。

何人買いたいかと思わせるかがカギ。

何人にも電話しているときに、

ポンっ

と「1位」になったそうだ。

そして、箕輪さんから「もってますね」とメッセージがあったと。

ここに集中

箕輪さん視点で、多くの編集者をみてるとずっとジョギングしている

今、ここだ!」というときもジョギング。

箕輪さんの場合、ふだんは歩いてる、
麻野さんからAmazonの説明文がまだとか問い合わせがあっても「うるせえな」と取り合わない。

だけれど、

「2位になったんだったら、ディフェンダーを殺してでも、やれ!」だそうだ。

もちろん、8位くらいの中途半端さだと諦めていた。
ゴールに、体ごと突っ込むのだと。

エピソード

熱量。

いいエピソードは、共通の伝説になる。
何年経っても、飲んだときなどに、
「発売日本当にうれなかったよね。」とみんなでなると。

数年前

THE TEAMを執筆された麻野さん。

だけれど、数年前、会社は崩壊寸前。
業績は落ちて、退職しゃは増え続けて

「責任をとってやめたほうがいいかな?」と思っていたそうだ。

しかし、TEAMの法則をつかって、
そのチームの売り上げ10倍に上げたのだと。

新規事業も会社全体の株価も10倍に

テームの法則を世の中の人に届けたい、
組織をとおして人々を幸せにしたい、
という成し遂げたいことは変わってないそうだ。

Cの法則

Cの法則。
Cは、Communication。

自分で、論理は正しいと思っていたが、
メンバーが反発していた。

当時は、「なんでやってくれへんねん?」というのが本音。

「ぶっちゃけどう思う?」ということを問いかける。
それでも急にメンバーは警戒して変わらない。
それでも、待っていた。

すると口を開き始めて、

「麻野さん、(自分たちを)駒としか感じてないですよね?聞くつもりもないですよね?」

と言われて、はっとしたそうだ。

ひとは、自ら理解されてから、理解される。

「理解してほしい」とコミュニケーションから、
まずは理解しよう」と。

当時は、話を聞かず、3秒で「違う」と遮ったり、
何を言ってるかを理解しようとしていなかったそうだ。

「麻野さんが分かろうとしようとしてくれる。」
「だったら、わかろうとしてみよう。」

そして、やってくれようとしてくれた。

編集者 箕輪厚介

麻野さん曰く、箕輪さんの著者への理解がとても深い。

それは、「忖度」でも「こびる」ことでもない。
超繊細に。

著者の場合、本以外でもやってくれる。

見城さんも「あいつわかってるから」と、
プロ破天荒であることを最後に触れられた。

TEAM
◼️関連記事

日常、我々が当たり前に所属している「TEAM」について、考えるきっかけを得たトークショー。
4/3から徐々に書店には並んでいるそうで、みなさんも手に取る機会があれば。。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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