箕輪厚介×麻野耕司「THE TEAM 5つの法則」朝渋 ①〜 新しいチームの考え方『Eの法則』

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

箕輪厚介さんと箕輪さんがご担当された「THE TEAM」著者の麻野耕司さんとの出版記念のトークショーを記事に。

いつもながらの箕輪さんの計算された破天荒に笑いつつ、学びを得た朝。

THE TEAM

冒頭は、麻野耕司さんから著書について簡単に説明。
麻野さんのミッションは、組織をよくすることだと。

「どうすればチームをつくれるのか?」という問い。

事実、世界は(さまざまな)チームでできている。

そして、チームを通しての経験はかけがえのないもの。

ビル、クルマ、携帯etc….
チームがなければ、すべて生まれていないものたち。

ヒトを幸せにするのも、
不幸にするのもチーム。

「THE TEAM」は、チームを科学的に解き明かした本。

そのために、学術書を数十冊読み直し、まとめた書。

朝渋では、1日ひとつづつの「法則」を紹介していくと。

初日は、「E」の法則

Eとは、Engagement(共感・創造

初日の幻冬舎の編集者 箕輪厚介さんとの対談に移る。

報酬の考え方

大事なことは「報酬」の考え方をかえること。
これまでの報酬は金銭、
今後は、『やりがい』・『成長』といった感情報酬

「食べるために、チームに参加する」というのは希薄になっている。

感情報酬を届けられないと、メンバーすら集められない。

これまでの4Pから、

■従来型 「4P」
Product(製品)
Price(価格)
Promotion(プロモーション)
Place(流通)

◼️新チームにひきつけるための「4P」

Philosophy(理念・方針)

Profession(活動・成長)

People(人材・風土)

Priviledge(待遇・特権)

指示、強制ではなく、
「共感」で人を動かす

これまでの旧態依然の上司の強制から、感情報酬で動かさないといけないのが、今。

では、どうやって巻き込むか?をトークショーで。

箕輪

トークセッション

箕輪さんは、普段は(イメージとは異なり)朝は強い方だと。

6時ぐらいから始めて、7時,8時までにメッセージをひととり返す。

朝型で、夜行性(?)

麻野さんは、 9時ごろに会社へ出社。
箕輪さんは、〆切以外はそんな早くに会社には行かないと。

麻野さんは、会食の後半から寝るほどの朝型タイプで、
12時に帰って寝る生活スタイル。

2人は、6時ぐらいにメッセのやりとりをしていると。

TEAMの変化

個の時代で、ソフト化している。

組織がなければ、クルマなどのハードは、作れない
会社に所属いないと作れなかった。

今、これからは個人でも作れる。
箕輪さんは「個」が立つ人物。

逆説的に、強みは「チーム力」

編集者は個人商売、しかし、「チーム箕輪編集室」が存在する。

前日の例。
「財布無くした。」とツイートすると。
「どこかで渡しましょうか?」とすぐにつぶやきがあり、
実態として渋谷で50万円受け取ったらしい。

書籍「THE TEAM」を作るときに、麻野さんは、箕輪さんの「チーム力」すごいと実感されたそうだ。

それぞれスレッドがある。「動画」・「原稿」・「プロモーション」・「研修」等のコミュニティ。

箕輪さんがスレッドに10何人か追加。
そのメンバー達がバーっとやる。

指示しない

箕輪編集室のメンバーには、指示をしなくていい。
箕輪さんが一度言ったことは覚えておく。

「僕は動画とります」、ライターは「記事化します」と自ら。

サッカーのプレーと一緒の仕組み。

Amazon 予約開始

3/21(木)にアマゾン予約開始。
結果は、箕輪チームのお陰で総合一位の座を無事に。

21日(木)の夜22時にスタートして、その週初めには・・・。

箕輪さん曰く、
(準備を本格化するのは)
「3日前でいいのに麻野さんはAmazon童貞だから、大丈夫っていっているのに」とのイジリ。

箕輪さんがスレッドに、
祭りだ」と打つと、
分かりました、まつりですね」と。

どんどんライティングチームから、夜と昼にひとつづつあげたり、
いつ制作したかわからない動画をツイッターでみるようになったり。

本当に「祭」が繰り広げられるのだと。

自分で動く

自分で動くのは、箕輪編集室の「強み」
箕輪さんでも、会社という組織だとできる自信がないのだと。

会社の場合、「やってください」とお願いした上で、事細かく依頼内容を説明したり、
行動を落とし込まないとできない。

オンラインサロン、コミットしようと決めているとモチベーションあげるための時間はまったくなくていい。

そのため、「楽」だと。

幻冬舎は、POPを作るのも比較的早い方だけれど、担当者には「一週間前までにお願いします」と言われる。
(すなわち、時間がかかるということ。)

いいチームの特徴。

箕輪編集室で、「その切り口でない。」と伝えると、すぐに対応。
会社のケースだと、グチグチいう。

オンラインサロンだと「自発的」に考えて動く。

会社員だと「パスしろ」と言われたから。

強制でなくて共感で動かす

自発性。

自発性と、受動的に言われたことしかやらない。

強制で動かすと、仕事が10から8に減ると””得した””、となる。

共感だと、10を自ら12にしようとするので、成長する。

日本企業

日本企業が変わらない。

それは、強制で働かせていた歴史があるから。

終身雇用、年功序列、年金と最後の方に報われる仕組みが高度成長期から作り上げられたから。

今、辞めたら損と思わせて、社員のロイヤリティを高める

会社が右肩上がりの成長を約束できたらいいけど、今、約束できない。
退職金は成長することを前提にしている。
約束したとしたら、それは”嘘”。

「社員は家族」と、パナソニックも言わなくなった。

強制じゃない人の動かし方を学ばないといけない。

オンラインサロンは独自に発達。
強制できないから難しい部分もあり、
オンラインサロンで「やれる人?」とはいえるけど、「やってください」と言えない。

麻野さんのプロフィール写真を変えろ!

以前のプロフィール写真は、バナーをみたときに麻野さんの記事を読むのやめようというレベルだったと。

どんなに本をがんばっても、ツイッターのアカウントなども含めたプロフィールを変えないとか、ダメ。

イケメンとかでなくていい、オーラが重要。

読者は、情報じゃなくて、その人のムーブメントを買う、
(以前のプロフィールのように)モヤっとしていたら、ダメだと。

プロフィール写真を変更するために、箕輪編集室のメンバーでの撮影。

すごい機材に数名のカメラマン。
日曜に撮影を稼働し、一生懸命の彼らに麻野さんは「お金払わせてください。」と打診をしたと。

けれど、「そういうのじゃない」のだと。

そのため、逆に、「滅茶苦茶気を遣う。お金以外で返さないとと」

Amazonで1位をとる

Amazonで1位をとることが結果。
もし、40位になったりしあら、次やらない。

「やっぱ俺らすごい」、写真・動画で貢献している、と。
そして、Amazonで1位を取ったことを自分のキャリアに活かしてしてもらう。

「箕輪は(必ず)結果をだす、なんやかんやと、うまくやる。」
だから、この船乗ろうとなる。

「あそこの島いこう」といと、なんやかんや行くよね。

達成感、成長実感があるようにする。
逆に言うと、勝てる勝負じゃないとやらない。

麻野さんも今回の件で、改めて、感謝伝えないと、気づいたそうで、
箕輪編集室に、「気持ちを込めて、ありがとう」と伝えたと。

逆に、「会社の部下にできているか?」と考える機会になり、学びになった。

ただ、ボランティアではないので、設計はうまくやる。

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続きは・・・。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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