ホリエモン万博 「一夜限りのスナック」①〜 BAN&KARA 箕輪厚介さんと佐藤航陽さんと。

こんにちは。EmiLia( エミリア)です。

ホリエモン万博ですごく楽しみにしていたプログラムのひとつ「一夜限りのスナック」
六本木のBAN&KARA へ。

生バンドでカラオケができるお店。

エレベーター降りると。

お店の入り口を入って、受付。

フリードリンクで、始まるまでにテーブルで飲み始める。

一夜限りのスナック

一夜限りのスナック。
わたしは「幻冬社の箕輪厚介さんとタイムバンクの佐藤航陽さん」のスナックを選ぶ。

佐藤航陽さんはこちらの方。

会場はこんな感じ。

スナック開始

おふたりが登場し、「一夜限り」のぜいたくなスナックがはじまる。

事前に打ち合わせも、話す内容も決まっていないようで、
「まじ、わかんねー」と言われる箕輪さん。

ネットワーク

そして。まずはネットワークのお話から。

ほとんどの人間が情報を理解していない、と。

世の中動かすのが、今は「ネットワーク」
「買う人」と「売る人」がつながる社会。

可処分「時間」

これからの時代の価値。
「あの人がいるから、あそこに行きたい」

ヒトが軸となり、その他は代替できるようになるのだと。

3分の動画アップ してもバズらない。(長すぎる)
単なるコンテンツの時代が変わってきた。

世の中のひとの可処分時間がない
コンテンツがいくらよくても、「時間がない」

「可処分」というと所得しか使ったことがないけれど、
「“時間”かー」と思う。

しかし、たしかにそうだなと感じた。

ユーザーは、心が奪われていると、(対価を)払う。

たとえ、自分が動画を見ていなくても、月会費を支払う。

箕輪編集室

いまは、商品の競争が激しすぎる。

世界中、ネットがつながり、「パクろうぜ」となるコモディティ社会。
コンテンツでの差別化は難しい。

箕輪編集室のこと。
販売している箕輪さんご本人が、
「“死ねカス Tシャツ”クソださい」のだそうだ。

しかし、実態は数秒で全部売れた。

それが意図することは、繋がり、
コミュニティの一員であったり、忠誠心の証、だとTシャツが。

宗教的なものに近い。

仏壇みたいに、必要のないもの。
数珠とかいらない。

それを思い込ませている。

信者

アプリはどうやって、
信者を作るか。

核となるコンテンツが必要。
Newspicksは、落合陽一さんのような核がある。

ブランドを作って、横展していく。
ZOZOだって、はじめは、手軽にユナイテッドアローズが買えるから受けた。

USベンチャー

USのベンチャー、今の資金調達の競争優位性は、「ネットワーク」だけ。

ネットワークの規模がスケールすると、参入障壁になる。

上司は受け入れてくれない、「そんないいアイデアじゃない」と。
儲からないと思われている。

箕輪さんの本の売り上げ表は、社内でも一番上。

でも、副業の方が50倍稼いでいて、幻冬社は組で、「組員としてやるしかない。」なのだとか。

佐藤さんも、自分の考えが間違っている可能性があるから、
部下からの「3割(の提案)はクソだと思っても、『やってみて』」というらしい。

創業の話

佐藤さんが生き残っている理由。
日本一イノベーティブだと言われる一面、
堀江さんには「最近勝負していない」とも言われるそうだ。

けれど、大半のひとには、
「なんでそうんなことするの?」と毎回ギリギリのところで勝負しているといわれる、と。

佐藤さんは、ドMで、、、
今でも、家賃8.5万円の学生が済むような家に住んでいるそうだ。
気分がいいことが「不快」なのだそうで・・・。(不可思議)

箕輪さんは「いいところに住んだ方が楽」との普通のアドバイス!?
箕輪さんですら佐藤さんがそのようなところに住んでいることを、
その時まで知らなかったらしい。

お金を稼ぐと、背負うものは大きい。
幸せのレベルは変わらない。

けれど、

もの凄いひととも繋がれ、影響力が大きくなる。
希少性しかない。

それは、年始の初セリのマグロと同じ。
味が美味しいとかは関係ない。

佐藤さんは、持つ(所有)のはヤダそうだ、
道具として使うのはいい。

佐藤さんの価値観は、「ひとができないことをする」、
つまり、人ができることは関心がなく、その繰り返しをされていると。

人生には、「運命的な点」がありそうだけど、
ただ、すべての点が線になっている。

だから、魔法はない。

逃げ道

人間は逃げ道があると迷うもの。

もし、1億円の借金があると、迷う暇はない。

当たり前だけど、難民キャンプは生きていくだけで精一杯。

迷うときは、体重を前に倒し、逃げ道をなくす。
そして、逃げ帰る場所を断つ。

生い立ち

佐藤さんは、福島県出身。

母子家庭で育ち、世帯年収は120万円ほどの中、3人育てられたと。

当時の生活はつらく、環境が荒れていた。

外に出たい。家では殴り合いが繰り返され、よりつきたくない。

そんなバックグランドの人と出会うと、同類だとわかるのだと。

同じ野良犬の目をしていていて、すぐにわかると。

かたや、箕輪さんと落合陽一は、小学校がとなり。
1年の学年の差。赤坂小学校と麻布小学校とぬくぬくした育ちの共通点。

事業家

事業家には、ミドル(中間)はない。

普通のひとは、「こんなくらいで・・・」と離脱。

サラブレッドで目標のレベルが高いか、
佐藤さんのように、何もなかった人か。

佐藤さんの「やりたいこと」、

それは、「狂って死にたい。」、破滅願望があるそうだ。

同類と言われる前田祐二さんはない部分。
前田さんは、「ないから積み上げたい。」

佐藤さんは、全部壊して、更地にしたいのだと。

そんな家賃も庶民的な佐藤さんの生活費で多くを占めるのはタクシー代。

食事は、松屋が多いく、たまに、びっくりドンキーなど。

箕輪スタイル

箕輪さんは、常識がないとさされるが、
”プロ”の破天荒だそうだ。

佐藤さんは、ビジネスは「やる意義があるかどうか」、鮮度は重要。

箕輪さんの就職活動。

就活、一緒にふざけてたやつがメーカーを受ける。
会社名を聞くと、日○ オイリオの採用試験を受けると・・・

箕輪さんが、「油好きなの?」と尋ねたら、

「好きじゃないけどメーカーじゃん。」という回答が。

箕輪さん自身は、出版とテレビと好きな沖縄を受ける。

行く予定だった沖縄のホテルが、リーマンで潰れる。
再び、就職活動をし、出版社に一つ受けて、採用されるのがキャリアのスタート。

早稲田の同級生、銀行とかに就職して、いまは苦労している。

欲望のままいきている箕輪さんの人生もある。

「紅白に出る」、といういのも悪ふざけ。
しかし、この規模でやると意外とテレビで扱われる。

とトークは盛り上がったまま、第一部のトークは終了。
そして、カラオケのパートへ・・・。

まとめ

ビジネスの第一線をいくおふたりの会話。

学びが多い。
「時間に追われる生活」その中での可処分時間をどうとるか。

「モノからコト」とはよく言われるけれど、
「ひとの心をうばう何か」が必要になっていることを違う角度から聞けた気がする。

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生バンドのカラオケ、ホリエモンの熱唱などは、次の記事に。

EmiLia

この記事を書いた人

EmiLia

一部上場企業に勤めるアラフォー女性管理職。

2度の駐在経験の後、商品企画を長く担当して、いまは、同じ社内でもカルチャーが全く違う管理部門で日々奮闘中。

「仕事」も「プライベート」も、どちらもあきらめない。

仕事でのアウトプットはしっかり出し、キャリアも積みながら、
プライベートにもフォーカスして、食や旅、学び、美・健康など、毎日ブログを更新。

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